ニューヨークのラテン系ミクスチャー・ユニット、ジェルバ・ブエナの創設メンバーでもあるキューバ人シンガー/コンポーザー、クク・ディアマンテス。2009年にはソロ作『ククランド』をリリースし、同作収録の自作ナンバー「マス・フエルテ」はラテン・グラミーのベスト・オルタナティブ・ソング部門にノミネートされました。
19年の本作は、故郷キューバのレーベル、ウニコルニオで制作したセカンド・ソロ作。ネットフリックスのテレビ・シリーズ『クアトロ・エスタシオネス・エン・ラ・アバナ』のサントラで用いられたというボレロ「ボラチェーラ」をはじめ、グアヒーラやコンガ、英語詞なども交えた、キャバレー・スタイルのラテン・ダンス・ポップ&歌謡です。タイプ的には、米国に移住後にエミリオ・エステファンのレーベルからアルバムをリリースしてポップ寄り路線にアプローチしていったのアルビータ・ロドリーゲスとかに近い感じでしょうか。プロデュースやアレンジ、ゲスト・ヴォーカルなどでアライン・ペレスが参加。
紙スリーブ・ジャケに、CD-Rでの流通品となりますが、音質良好です。(サプライヤーインフォより)
1. Borrachera
2. Lie to Me
3. Muerto Malo
4. Pecados de Picasso
5. El Otro
6. Carrusel
7. Yo Quiero Ser
8. La Conga de Cucu
9. Tu Recuerdo