クーカ・ロゼータ/ルーツ
注目のヨーロピアン・フィーメイル・ヴォーカル 清涼感あふれる“ファドの新しい声”
『ブロークバック・マウンテン』や『バベル』のサントラでアカデミー音楽賞を獲得した映画音楽界の巨匠グスタボ・サンタオラージャの熱烈なオファーによってデビューしたクーカ・ロゼータは、現在のファド歌手としてはめずらしくメイジャー・レーベルであるユニヴァーサル・ポルトガルの所属。そのデビュー作から国内外で大きな話題となり、それから2年かけて発表したセカンド・アルバムがこれだ。その歌声は「ファドの新しい声」と評され、ファドのうたい回しをしっかりと体得しながらも現代的な清涼感がただよう。しかも本作ではほぼ全曲で作詞作曲を手がけ、その才能を遺憾なく発揮。マドレデウスの元歌姫テレーザ・サルゲイロにも通じるその声はファド・ファンだけでなく、ヨーロッパの女性ヴォーカル・ファンにも強くおすすめする。 (メーカーインフォより)
1. 疲労のファド
2. エッセンスのファド
3. 矛盾するファド
4. 抱擁のファド
5. 禁じられたファド
6. うぬぼれのファド
7. 赦しのファド
8. 希望のマルシャ
9. ファド・メノール・イザベール
10. 委ねのファド
11. 感覚のファド
12. 静寂のファド
13. 冬のファド
14. 人生のファド