★クリスティーナ・パト、ダビデ・サルバド、アンショ・ピントス、ロベルト・コメサーニャ / ルスティカ
スペイン北西部のケルト文化圏、ガリシア地方の音楽を支える才人達のスペシャル・プロジェクト『ルスティカ』始動!
●本作は、1999年に新世代のガイテイラ(女性バグパイプ奏者)として華々しいデビューを飾り、今はピアニストとしても活動しているガリシア音楽の最も重要なアーティストのひとりであるクリスティーナ・パトの音楽活動15周年を記念した作品でもあります。
●彼女の呼びかけで、長年ベログエトを率い(残念ながら現在解散してしまいました)、ガリシア音楽のカリスマとして現地でも絶大な信頼を得てきたサンフォーナ(ハーディ・ガーディ)の第一人者のアンショ・ピントス、カリスマティックなヴォーカルとパーカッションで注目されるダビデ・サルバド、若手アコーディオン奏者のロベルト・コメサーニャが集結。
●アルバム・タイトルの『ルスティカ』とは「素朴な」「田園風の」という意味で、収録されている曲は全曲が伝承曲~トラディショナルで、多くの曲は古い恋の歌のようですが、この4人のアレンジによって再び輝きを取り戻し、新しく生まれ変わっています。
●1曲1曲が奥行きと広がりを持ち、緑豊かなガリシアの田舎の風景のような懐かしい自然の色を見せています。それでいて決して単純に素朴ではないスタイリッシュさも併せ持っているのが魅力です。
●深く男性的魅力と美しい響きを合わせ持つダビデの歌声、ミステリアスに駆け巡るサンフォーナ、ドラマティックなアコーディオン、そして、繊細でありながら気高さを感じさせるガイタ。それぞれが対等に役割を演じながらも、それぞれの個性をつぶすことなくお互いを輝かせる、簡単そうで実はとても難しいアンサンブルを、見事にまとめ上げた珠玉の8曲が収められています。スパニッシュ・ケルト大注目作です。(メーカーインフォより)
1. Meu Cabalo
2. Mens
3. Asubiasme de Lonxe
4. Erbecedo
5. Grao a Grao
6. Alala Tristina
7. Ruada Macabra
8. Cardadores