CLAN CAIMÁN

★クラン・カイマン(カイマン族)
「かつてわたしの耳をおり曲げた音楽家より数年ぶりの手紙がきた。どうやら南米から海をつたい東方へ向かっているようだ。その旅中、ふと深呼吸をすべく浮かび上がったときに、朧月夜の下で見るワニの夢。」(Shhhhh)
「泰然と自身の美意識を追及してきた音楽家、エミリオ・アロ。彼の新たなバンドと聞けばアルゼンチン音楽ファンはいてもたってもいられないでしょう。きめやかで人懐こく、ユニークでエキゾなサウンドが至極心地いい!」(江利川侑介/ディスクユニオン)

「音のまほろば。虹を誤って吸引してしまった時に最適な音像です。」(SUGAI KEN)

ハイラマズ、VIDEOTAPEMUSIC、トータス、トミー・ゲレロ、マーティン・デニー、密林バレアリック系、どれかのファンなら絶対的にスイセン! アルゼンチンの才能、エミリオ・アロの新作はバンド名義での幻想的かつメローでミニマルなエキゾ・トライバル・ミュージック。エム・レコードから世界発売。
アルゼンチン音楽ファンには説明不要のマルチ・インストゥルメンタリスト作家、エミリオ・アロがこの10年で発表したソロ作『Panorámico』(2007)と『Estrambótico』(2012)は、音響派以降の新世代がフォルクローレ・リバイバルの影響下に制作した完全なスタジオ作品だった。しかし、ここにきてシーンのキーマンがあえてバンドを結成したのは極めて重要。南米のワニの名をもじったこの怪しいバンド名<カイマン族>のデビュー・アルバムとなる本作は、架空の部族の奏でる音楽を空想した、あるはずの無い秘境に流れる音楽というコンセプト。カリンバを改造したカリンバフォン(名前も最高!)というアロの自作楽器を中核に据え、ゆったりした波動でメローかつ幻想的に、徹底してミニマルに演奏されるバンド・グルーヴにはかなりの催眠性と中毒性がある。アルゼンチン音楽ファンだけに独占されるのはもったいない、ハイラマズやVIDEOTAPEMUSICのファンも絶対にハマること間違いなしのユル~いエキゾ幻想音楽!(メーカーインフォより)

1. Caravana
2. Apuna
3. Venado tuerto
4. Encuentro cercano
5. El domo
6. Gamelan No.2
7. Gamelan No.3
8. Gala

Interpretado y arreglado por Clan Caimán:

Emilio Haro……………… kalimbafón
Gonzalo Córdoba………… lap steel / guitarra barítono
Diego Voloschin………… percusión
Facundo Gomes…………… guitarra eléctrica
Claudio Iuliano………… bajo

Producido y mezclado por Emilio Haro en Radiaciones Armónicas (Buenos Aires, Argentina 2018)

Grabado por Feco Escofet en Mawi (Ing. Maschwitz, Argentina 2017)
Masterizado por Takuto Kuratani en Ruv Bytes (Osaka, Japan 2018)

Compuesto:
1, 3, 6, 7 por Emilio Haro
4 por Emilio Haro / Wenchi Lazo / Gonzalo Córdoba
5 por Emilio Haro / Gonzalo Córdoba
8 por Emilio Haro, Wenchi Lazo
2 por Clan Caiman

Portada por Ian Kornfeld

 

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