>☆アルジェリアの斜めに構え吹く葦笛、ガスバ、もちろんベルベル系の音楽に使われる笛ですが、本盤はそのガスバ・ミュージックのヴァリエーションの一つと言えるかも知れない、オーレス山脈周辺の民謡シャアウィのヴェテラン(と言ってもいいでしょう、何しろ動画サイトには、メチャメチャ楽曲が上がっています)、シェリフ・オウルド・サベルの2017年作〜ウアムリアさん現地買い付け紙ジャケCD(感謝)!
掛け声というか、囃子?というか、トースティング風の歌によるダンス音楽と聴こえますが、薄クチのロボ声仕様、及びジャケのDJ風所作で、やや若作り?しているかも知れませんが、特にDJの人ではないと思います。バックは前傾打楽器ビート&ガスバのみの生音仕様、ベルベルの民俗音楽がそのまま現在のダンス音楽に引き継がれたようなものでしょうか。故リミティ老嬢のプロト・ライ・スタイルにも共通する感覚ですが、リズム感がちょっと異なります。