リシャール・ボナ、ロクア・カンザとの “TOTO BONA LOKUA” の一員、またはニューウェイブの名曲をボサノヴァ風にカヴァーして大ヒットした”NOUVELLE VAGUE”にヴォーカリストとして参加していたフランスのアフリカ系SSW ジェラール・トトの10年新作初入荷です。テテやアシャなどと同様にアフリ …
続きを読むリシャール・ボナ、ロクア・カンザとの “TOTO BONA LOKUA” の一員、またはニューウェイブの名曲をボサノヴァ風にカヴァーして大ヒットした”NOUVELLE VAGUE”にヴォーカリストとして参加していたフランスのアフリカ系SSW ジェラール・トトの10年新作初入荷です。テテやアシャなどと同様にアフリ …
続きを読むマリ・ワスル地方出身の両親を持つファトゥマタ・ジャワラは現在29歳~女優として活躍していた彼女はしだいに歌に目覚め、ウム・サンガレやロキア・トラオレといったマリ人歌手らに触発されプロを目指すようになったそうです。このデビュー作を聞いてみると、なるほどその資質、ウムとロキアの中間あたりにある感じでしょうか、バランスがとてもイイ。ちょっとハスキーながら素直な発声 …
続きを読む←こちらのジャケにて入荷しています! ハルナ自らが設立したナイジェリア“STAR”レーベルによるジャケ違い盤が再入荷しました!こっちの方がオリジナルCD?“STAR”だし、少なくともこっちのジャケの方がイイ!というようなことはともかく、1950年代から活躍したアパラのゴッドファーザー、ハルナ・イショラのLP時代の代表作と言うべきでしょうこの70年代前半アルバ …
続きを読む12年12月12日リリース!ということで、ハリス・アレクシーウの3年ぶりのスタジオ録音新作です。今年、ディミトラ・ガラーニとの旧交をあためるようなライヴ2枚組をリリースしてくれましたが、あのジャケットの笑顔は何だったんでしょう?という、シブイお顔のジャケットが印象的ですね…。不機嫌、というか、ハードボイルドというか、が、この顔、インナー、ブックレ …
続きを読む『わたしの歌』と題された1983年のライヴ2CDが再発されました!05年にリマスターされ、コピーコントロール盤(今どきのPCでは全く問題なしのコピーコントロールですが)で出ていましたが、もちろん、こちらは通常盤です。1969年にデビューしたダラーラス自身の血となり肉となった『わたしの歌』~文字通り彼のレパートリー~ヒット・ソングが、オリンピック・スタジアムに …
続きを読むギリシャ伝統派、若手女性歌手(23歳!)の星~アレッティ嬢も、キング&クィーン(ダラーラス&ハリス)の二人といっしょに年末ギリギリのCDリリース / スタジオ録音新譜が届きました(ダウンロードは秋口からスタートしていたようですが)。で、その内容、一口で言うなら、09年のファーストを深化させたような内容でしょうか?~10年セカンドでPOPさを纏ったアレッティ嬢 …
続きを読むファドの伴奏といえば、ポルトガル・ギターと(クラシック・)ギターが基本。特にポルトガル・ギターはファドを象徴する楽器だ。しかしその出自には諸説あり、研究者の間でも意見は一致していません。そんなミステリアスな楽器でもあるポルトガル・ギターの名手を1枚に集めたのがこの作品で、収録されているのは「女王」アマリア・ロドリゲスの伴奏を務めた腕利きの往年の録音ほか、ファ …
続きを読むルンバ+マグレブ!?バルセロナらしいミクスチャー・ルンバ・カタラーナ、ルンバマシーハ。いきなり手拍子(パルマ)とアルジェリアのグナワやライ風のかけ声、リズムはカホンといった曲が飛び出します。しかし、ルンバ・カタラーナの本拠地であり、マグレブ系の移民も多いこの街では自然な混ざり具合なんでしょう。ストリートのセッションから産まれたであろうグルーヴある楽曲。フラメ …
続きを読むシリーズ2作目のミャンマー・ポップ・オムニバス~こちらは1970年代初めのギター・バンド系歌謡音楽を特集!いわゆる汎アジア的なグループ・サウンズ風歌謡なんですが、ミャンマーならではのギター使いと言えそうな高音アルペジオと揺れるオルガン・サウンドが、何となく奇妙にアジアンなサイケなムードが醸し出されています。ミディアムなバラードで微妙に音程をハズすヴォーカルの …
続きを読むケニアはルオ人の8弦ハープ、ニャティティを奏で歌う日本人女性=アニャンゴ、早くも新作です。この作ではドラムス/ベースを導入、ベンガ・ビート風のアップなリズムを強調した新たな演奏スタイルにおいて、ハギレ良い女声コーラスを従え、清々しい高い声域で日本語、ルオ語の自作詞を衒いなく歌っています。もちろん、スティールパンや親指ピアノにも似た響き?の繊細なニャティティ演 …
続きを読む1 インターナショナル INTERNATIONAL (REVOLUTIONARY SONG [1871]) 2 ハイカラソング HIGH COLLARSONG (POPULAR SONG BEFORE WWII [1909]) 3 水平歌~農民歌~革命歌 SUIHEI-KA (JAPANESE LEVELERS SONG [1923]) ~ NOUMIN-K …
続きを読む1 Fun Da Mental– Ja Sha Taan (Transglobal Underground Karachi Deathcult Mix) 5:54 2 DJ Cheb I Sabbah– Kese Kese 5:41 3 Kingsuk Biswas– Currents 5:52 4 Najma– Ghoom Charakhana (Talv …
続きを読むボラ・デ・ニエベの作品をキューバ出身~在メキシコのフィーリン&ジャズ系実力派男性歌手がカヴァーしたアルバムです。希代のSSWでありエンターテイナー、フィーリンのルーツにも繋がるボラのピアノ弾き語りをカヴァー / バックは極めてシンプルにゴンサーロ・ルバルカーバがピアノを奏でています。じっくりと歌い込んみながらも決して重くならず、ボラならではのセンティミエント …
続きを読むベンベヤ・ジャズやバラ・エ・セ・バラダンなどアフリカ音楽の黄金時代を代表するギネアの国立バンド~そのほとんどが既に政権の交代とともに解散・消滅してしまった中、当時から少々のメンバー・チェンジをしながらも現役で活動している唯一のバンドがこのカルーム・スター!しかも、当時のスタイルを頑に固持するだけではなく、柔軟にジャズやブルース、アフロビートなどを取り入れてい …
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