作編曲家/S.S.W.のカルリーニョス・アントゥネスを中心に20人超のブラジル人、移民、他国籍の音楽家が集い、ブラジル、台湾、コンゴ、キューバ、フランス、ギニア、イラン、パレスチナ、シリア、チュニジアのポピュラー・ソングをプレイするという試み。女性シンガー、パウラ・ミリャンがリードを取るシコ・ブアルキ”As Caravanas”に始まり、イラン出身のマー・モオニによるトラッド、ブズーキ奏者でもあるユーセフ・サイフがラップを繰り広げる”Rap Palestino”、コンゴのリンガラにネルソン・リンによる台湾トラッド、ミルトン・ナシメント・メドレーまで高いクオリティーのアンサンブルが繰り広げられます。2011年にブルーベルのバックで来日したベース奏者ルイ・バロッシや、今年の初頭にヒカルド・ヘルスと来日したジャズ・ドラム奏者ペドロ・イトウ、クアルタベーのマリア・ポルトガルとシナマンテスで活動していたマルチ奏者ダニロ・ペンテアードら、サンパウロの音楽シーンの現役選手の名前を多く見受けられるのが嬉しくもあります。(サプライヤーインフォより)