サルサ的なスムーズな曲展開や現代的スピード感が、バランス良くトラディショナルなサウンドとブレンドされた、ピアノ、ベース、ティンバレス、コンガ、トランペット、歌というセプテート規模バンド、カーニャ・サンタのセカンド作です。あのマノリート・シモネーがプロデュースするだけあり、伝統と現在性のバランスが良く、昔からのキューバ音楽ファンにも納得していただける内容だと思います。
コンパイ・セグンド、マタモロス、イグナシオ・ピニェイロ、エンリーケ・ホリン、フリオ・グティエレスなどの有名曲と自作曲をバランスよく並べているところにも好感持てますね。
1曲毎に男性と女性が、交互にヴォーカルを務めていて、その対比もアクセントになっています。
ALDO LOPEZ – GAVILAN / MAS ALLA DEL OCASO
ESTHER BORJA / CANTA A DOS, TRES Y CUATRO VOCES
ABELARDO BARROSO / CHA CHA CHA
MIGUELITO VALDES / EXITOS PARA RECORDAR