☆ブルガリアン・ヴォイス アンジェリーテ『ヘリテージ ~未来への遺産』
01. カヴァルの音色/Kafal Sviri
02. 眠たげなヤナ/Na Yana Se Dremka Dreme
03. 森よ芽吹け/Listni Se Goro
04. さぁ、おいで/Mori Aida, Aida
05. ショップ地方の歌/Shopska Pesen
06. 美しきヤナ/Diulber Jana
07. ギゴ、私の息子よ/Gigo, Mamin Gigo
08. 眠りに落ちて/Zaspalo E Chelebiyche
09. 独身のおじいさん/Ergen Deda
10. 嫁の嘆き/Besrodna Nevesta
11. 同胞のための祈り/Molitva Za Blijnija
12. 聖母/Borogorodiza
13. あなたはチューリップ…?/Lale Li Si …?
14. 3羽のナイチンゲール/Tri Bulbula Peyt
15. 聖ラザロの日のための2つの歌/Dve Lazarski Pesni
16. タパンを叩いて/Tapan Bie
17. メフメティオ~私の愛/Mehmetio
「暗示力、ハーモニーとポリリズミックな変容、感情的特徴の対比、内省、ジョーク、ユーモア、悲しみと苦難、聴き手を揺さぶる内面的な力強い体験。そしてハーモニックな枠組みの関係外にあるかのような別のハーモニー。こういったものがすべて小さな形の中で統合されているミステリー…」
ブルガリアン・ヴォイスが世界中の人々を魅了してきた理由について、 カティヤ・バルロヴァ(アンジェリーテの指揮者/芸術監督)はかようにポエティックに語るが、それが見事に具現化されたのが、この新作『ヘリテージ』と言っていいだろう。
松山晋也(本作解説より)