永遠の名作がついにLP化。あの感動をアナログ盤で!
海外の音楽が好きなら誰でも1度はこのジャケットをみたことがあるだろうと思われる『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』。オリジナルは1997年6月リリース。それからライス・レコードで2008年に再発しましたが、まだまだセールスは衰えずファンを増やし続けています。ワールド・ミュージックのくくりでいえば、史上最高のヒット作品と言っても過言ではありません。
プロデュースはライ・クーダー。歌うのは、名女性歌手オマーラ・ポルトゥオンドを別にすれば、コンパイ・セグンドやイブラヒム・フェレールなど、キューバ音楽シーンでもすでに忘れられていたベテラン歌手たちでした。
そんな彼らがかつてハバナに人気があったダンス・クラブである「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を思い出し、その時代の全盛期のキューバ音楽をいまに再現する、というのが、このアルバムの物語です。これがそのまま映画になって、さらなる大ヒットを記録したことは、ワールド・ミュージック・ファンでなくともご存知の通り。またこのアルバムと映画の大ヒットが、その後世界の知られざる国々のベテラン音楽家たちに活動の場を与えることになったことも、よく知られているとおりです。
そんな音楽シーンに対して大きな影響力さえ持った名作がなんとアナログ・レコード化! 実は過去に1度アナログ化されたのですが、もちろんとっくに廃盤となっていて、ときにはものすごい値段で売られています。なので、のどから手が出るほど欲しかった方も少なくないでしょう。なお国内仕様盤には歌詞対訳のほか、ニック・ゴールドへのインタビュー&原田尊志×田中勝則によるブエナ・ビスタ考察の対談を掲載した36P日本語ブックレットを封入。大判の帯を付けて出荷します。これはファンなら必携と断言できるアイテムです! (サプライヤーインフォより)
SIDE A:
1. Chan Chan
2. De Camino a La Vereda
3. El Cuarto de Tula
SIDE B:
1. Pueblo Nuevo
2. Dos Gardenias
3. Y Tu Que Has Hecho
SIDE C:
1. Veinte Anos
2. El Carretero
3. Candela
4. Amor de Loc Juventud
SIDE D:
1. Orgullecida
2. Murmullo
3. Buena Vista Social Club
4. La Bayamesa