★ボンゲジウエ・マバンドラ『ウムリロ』来日記念盤!
南アフリカから新世代&新感覚のアフロ・シンガー・ソングライターがやって来る。ヨーロッパでも話題急上昇!
★このタイムレスにしてスピリチャルなアーバン・アフロ・フォーク・アルバムを一聴すれば、これほどに注目された理由を納得頂けるだろう。(新谷洋子)
★南アフリカで強いアイデンティティーを守り続ける東ケープ州は偉大なネルソン・マンデラの出身地。その田舎に生まれたボンゲジウエは、コーサ語の独特な発音やメロディー、子守歌や民謡の美しさを活かし、ダブやソウルなど都会的な素材を取り入れて繊細なフォークに発展させた。フランス国際放送でベストアーティストに選ばれ、南アフリカ音楽賞には新人賞とベストアルバム賞でノミネート。南部アフリカでのメジャーな音楽フェスティバルに何度も出演するなど、人気急上昇。
★彼のデビュー作となる『Umlilo ウムリロ』(コーサ語で”火”を意味する)は、2012年にSony Music Entertainment Africa(南アフリカ)から発売。プロデュースはモザンビーク出身のミュージシャンで、フェスも企画しているPaulo Chibanga。アルバムを貫くボンゲジウエのヴィブラートを効かせたハイトーンのヴォーカルに、しなやかで、時に哀しみえ感じさせるメロディー。いまだ多くの困難と悲しみを抱える、母国南アフリカへの溢れる想いが聴く人の心を打つ。
★ゲストも多彩だ。[2]でヴァイオリンを弾くカイラ・ローズ・スミスは、ワールドカップ南ア大会のテーマソングをシャキーラと組んで手掛けた、国内で大人気の人種ミックス・バンド=フレッシュリーグラウンドの一員。[8]で歌声を聴かせるノシシ・ンガカネは、アフロ・ミクスチュア・バンドのクワ二・エクスペリエンスを経てソロで活動中のシンガー。[6]にラップを添えるズールーボーイは、エイズ問題から消費文化までポリティカルな題材を扱うライムが高く評価されている、実力派MC兼俳優。
【ボンゲジウエ・マバンドラ Bongeziwe Mabandla】
1985年東ケープ州の小さな町ツォロに生まれる。今年29歳。シングルマザーの母に育てられ、アートに特化した高校で学んだのちに、ジョハネスバーグにあるAFDA(映画とパフォーマンス・アート専門のカレッジ)で演劇を専攻。在学中に本格的に音楽活動を開始して、卒業後はジョハネスバーグに留まって役者の仕事をしつつ、徐々にシンガー・ソングライターとしての道へ。ザ・フリッジというバンドのフロントマンとして活動していた2000年代後半に、本作をプロデュースし多くの曲を共作したパウロ・チバンガと出会う。パウロの作品のファンだったボンゲジウェが彼にのプロデュースを依頼、パウロも彼の才能に惚れ込み、このデビュー・アルバム『ウムリロ』が誕生する。完成までに長い時間を要したものの、地元では2012年8月にSONY SOUTH AFRICAから発売。メディアの賞賛を浴び、2013年のSouth African Music Awards(南アのグラミー賞に相当する音楽賞)では新人賞とアフリカン・アダルト・アルバム賞の2部門の候補にも挙がった。
(以上、メーカーインフォより)
■曲目:
1. 僕と歩んでくれ
2. 君が僕にしたこと
3. 母よ、あなたを愛する
4. 理由
5. 炎
6. 僕の夢
7. うまくいく
8. 僕は思い知らされた
9. 自由をみんなに
10. ミスター・グヌーザ
11. 僕と歩んでくれ
12. 約束の地