1911年ハバナ生まれのピアニストで、有名なレクオナ・キューバン・ボーイズの実質的リーダーとしても知られるアルマンド・オレフィチェ。ヨーロッパ、U.S.A.などへのキューバ音楽の波及に大きく貢献したオレフィチェが、レクオーナ・キューバン・ボーイズでの成功の後、自身のハバナ・キューバン・ボーイズを結成しました。オレフィチェは、この楽団でも名作と言われるアルバムを多く発表しましたが、キューバのパナルト・レーベルに1960年~1961年に残した4枚は、代表作として特に有名です。
本作は、60年代前半にスペインでリリースされた3枚の4曲入りEPをまとめたものと思われるリイシューです。ピアノとリズム・セクションとのラウンジ風なスタイル、ホーン入りのデスカルガ~マンボ的なスタイル、コロンビアやウルグアイの音楽要素やオリエンタルなエキゾチック趣味を取り入れたルンバなど。半数の曲は、レクオーナ・キューバン・ボーイズをさらに洗練させたサウンドを展開し、スピード感もたっぷりと感じさせてくれるパナルトからの代表作『ルンバ・アスール!』と被っています。
音質は良好です。紙スリーブ・ジャケに、レコードに模した黒色盤が封入されています。(サプライヤーインフォより)
01. Habana de Mi Amor
02. A Mi Primer Amor
03. Rendez-Vous en Madrid
04. Almendra
05. Mi Noche Sin Luna
06. Rumba Azul
07. Rumba Argentina
08. Colombiana
09. Cariñosamente
10. Carnaval del Urugay
11. Chino Li Wong
12. Mesié Julián