★アニャンゴ / カンバ・ナネ Club Remix
日本xカメルーンxケニアxセネガルのワールドリミックス・ダンスミュージックの誕生!
“Kamba Nane”(カンバ・ナネ)とは、ケニアの伝統弦楽器ニャティティの別称。ニャティティが8本の弦からできていることからそう呼ばれる。スワヒリ語で、”カンバ”は「弦」、”ナネ”は「8」を意味する。
「私の行けない所まであなたが行ってこの楽器を奏でてきなさい」と、師匠オクム・オレンゴが言った。偉大なニャティティ奏者であり哲学者だった故オクムの「行けない」所とはどこだったのだろうか。ニャティティは、ケニア・ルオー民族の伝統弦楽器で5音のペンタトニックの音階しかもたない。ルオー語のイントネーションがそのままシンコペーションとなりフレーズとなっている。他ジャンルとのコラボレーションをどう計るのか。盆踊りに代表されるリズムとテンポを持つ日本語をニャティティのフレーズにどう乗せるのか。いろいろと試行錯誤の末たどり着いたのが、トラディショナルとしてのニャティティから脱却し、コンテンポラリー音楽との融合で、その可能性を拡げることだった。今回新たな挑戦として取り組んだのが、アニャンゴにとって初の試みとなるこの7インチ・シングルのアナログレコード「KAMBA NANE Anyango Club Remix」である。
【Anyango アニャンゴ】
東京生まれ。アフリカの音楽に魅了され、単身ケニア奥地の村で修業し、現地でも限られた男性だけに演奏が許されているニャティティの世界初の女性奏者となる。日本国内だけでなく、アフリカ、ヨーロッパなどでも広く演奏活動を行っている。Anyangoとはルオー語で、「午前中に生まれた女の子」という意味。
Nyatiti:ニャティティは、ケニア・ルオー民族の伝統弦楽器。もともとルオー民族の選ばれた男性だけが演奏することを許された神聖な楽器だった。アニャンゴこと向山恵理子は、単身ケニア奥地の電気も水道もない村に住み込みニャティティの修業をし、ニャティティの習得と演奏を許された世界初の女性となった。
〜以上、メーカーインフォより