イタリアのトム・ウェイツ~なんて風にも言われたりするのは、ピアノ弾き語りのSWWで、そのヨレヨレのルックスのせい?あるいは、その演技過剰の音楽性ゆえ?とは言え、オルタナティヴなパオロ・コンテという感じのその歌、その音楽性、十分に気に入ってしまいました!ベースはイタリア民謡、そこにラテンあり、タンゴあり、ロックンロール、フリー・ジャズ、フェティッシュ、お笑い、ノスタルジア…etc、と何でもぶちまけた感じですね。フェリーニ映画の一場面にでもなりそうな、いい絵描いてくれます一曲一曲…。とにかく、冒頭のアコーディオン&ホーンズ、エレキ&ティンバレスが醸すニセモノ・カリビアンなビート!たまりません。>★