1964年ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ生まれのカンタオール、アンドレス・デ・ヘレス。5歳のころから、フラメンコ好きの祖父に連れられ、フラメンコの盛んな地元地区の食堂などでカンテを体得していったという本格派です。初ソロ作となった2018年リリースの本作は、パリで録音。14年にフランスのモン=ド=マルサンで毎年開催されているフラメンコ・フェスで知り合ったという、93年生まれのフランス人俊英フラメンコ・ギタリスト、サミュエリートが伴奏を担っています。マヌーシュ・ジャズ系のギタリスト、アントワーヌ・ボワイエールとのコンビや17年にはソロ作もリリースしているサミュエリートは、コンテンポラリーな音楽性も身につけているプレイヤーですが、ここではアンドレスに追従。タラントス、ソレアー、セギリージャ、ブレリーア、ファンダンゴスなど、プーロ(純粋)なフラメンコを現出させています。(サプライヤーインフォより)