★アンドレー・ヴァス/ファド
この秋来日公演も!
情熱のファディスタ、待望の日本デビュー盤!
復興の気運が高まる現在のファド・シーンにおいて、その中心的存在のひとりと言えるのが男性歌手アンドレー・ヴァスだ。ファドを愛好する家庭に生まれ、家族だけでなく周囲の影響もあって幼少期からファドに親しむ。その後名門ファド・ハウスや映画、ファド歌劇などに参加し頭角を現した彼が発表した待望のデビュー作がこれだ。カルロス・ラモスや、マヌエル・フェルナンデス、マリア・ダ・フェーなどの名ファド歌手たちが60年代~00年代までの幅広い時期に残したファド・ナンバーをここで取り上げ、その情熱溢れる歌声と共に古いファドを若い世代に向けて紹介。マリーザやカルミーニョといった大物歌手も手掛けてきたディオーゴ・クレメンテがプロデュースを担当し、伝統色溢れるファド・サウンドをここに構築した。原点回帰に向かうリスボンの若手ファド・シーンを象徴する作品と言えそうだ。 (メーカーインフォより)
解説:月本一史(ギタリスタ)
1. Não vale a Pena
2. Maria da Madragoa
3. Longe de ti
4. Depressa, Vem Depressa
5. A moldura dos meus olhos
6. Última carta
7. Rua dos desejos
8. Tarde ou cedo
9. Umas quadras de saudade
10. Não volto a fazer as pazes
11. Coração, se já morreste