AMALIA RODRIGUES / AMALIA RODRIGUES NO JAPAO

名盤『ライヴ・イン・ジャパン』がポルトガルで復刻!

いしいひさいちが描いたファドを題材にしたマンガ『ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ』が一部で話題となるなど、ポルトガル音楽ファドはいま日本で徐々にその存在感を増していますが、そのファドのシーンで一番有名なアーティストといえるのは、何と言ってもアマリア・ロドリゲス(1920-99)です。今年で亡くなって23年となる彼女ですが、本国では彼女の復刻盤が次から次へとリリースされるなど、その人気はいまだ留まることを知りません。そんな中、古くからのファンにはお馴染みの『ライヴ・イン・ジャパン』が、遂に本国でCD復刻されました。
アマリアは1970年に開催された大阪万博の会場内にあった万国博ホールでのコンサートに出演するために初来日。その後東京に移って3公演を行ったのですが、そのラストを飾った9月2日のサンケイ・ホールでの公演を収録したのがこのライヴ盤でした。この時、伴奏者として彼女に同行したのは、フォンテス・ローシャ&カルロス・ゴンサルヴェス(ギターラ)、ペドロ・レアル(ヴィオラ)、ジョエール・ピーナ(ヴィオラ=バイショ)という凄い面子でした。
そして本作は、日本で発売されたオリジナル盤のジャケットでほぼ復刻されていますが、収録曲の日本語表記がジャケットに記載されていて、これは当時の日本盤のジャケットにはありませんでした(何故かポルトガル盤にはありました)。そして付録されているブックレットには、初来日時の様々な写真のほか、チケットやチラシの貴重なスキャン画像などがあり、またその後の来日に関する様々な資料なども収録されています(親日家だったアマリアは1970年のほか、76年、86年、88年、90年、93年にも来日しています)。
もちろん今回の再発にあたり、最新のリマスタリングを施した高音質でご提供。ファンなら是非とも手にしたい1枚です。 (サプライヤーインフォより)

1. Fadinho Serrano
2. Lisboa Antiga
3. Coimbra
4. Inch’Allah
5. Barco Negro
6. La Tramontana
7. Canzone Per Te
8. Meia-Noite E Uma Guitarra
9. L’Important C’Est La Rose
10. Solidão
11. Vou Dar De Beber À Dor
12. É Noite Na Mouraria
13. Ó Careca
14. Lá Vai Lisboa
<Encore>
15. Fadinho Serrano
16. O Trevo

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