with ASPASIA STRATIGOU, THODORIS MERMIGKAS,
RIA ELLINIDOU… DIMITRIS SINTOS & others
作曲家にして歌手、ギタリストでもあるコンスタンティノス・プルシオスを中心とした企画アルバム〜CD & DVD ということになります。
プルシオスはこれまでにも、アレッティ・ケティメ&マリア・アナマテルー、そしてリゼッタ・カリメリ(メリーナ・カナの妹さん)という3人の、当店的にもナイスな女性歌手を招いての2011年ファースト “To doma”、そして2012年には、本作にも参加のアスパシア・ストラティグー、あるいはソフィ・パパゾグルーといった、やはり当店的にナイスな女性歌手を招いたセカンド “Erimos” をリリースして来ました。
そんなプルシオスの3作目となる本作、タイトルは『TRUTH…IN SYROS』〜アテネの南東沖に浮かぶシロス島の、由緒あるアポロ劇場でのライヴ録音で、これからのグリーク・トラッドを担うような若手達が集められた素晴らしい内容のアルバムであることは、リンクを聴いていただければ、おのずからご理解いただけることでしょう。ギター、ブズーキ、ウード、カヌーン、ヴァイオリン、チェロ、ベース、トランペット、クラリネット、カホーン、ドラムといった豪華なアンサンブルに、アスパシアはじめ、アナスタシア・ハツィアポストリドゥ、リア・エレニドゥといった女性歌手達(それぞれにイイ!)、男性歌手ソドリス・メルミガスに加え、コンスタンティノス・プルシオスはじめ、それぞれに楽器も弾く男性歌手達が、皆、清々しいようなギリシャ的哀感を歌い綴ってくれる全20曲(&そのライヴ映像10曲)です。観客の拍手も控えめ、スタジオ・ライヴのような端正さに加え、メンバーそれぞれが演奏全体の流れに沿って一体となって行くライヴならではの瑞々しさも味わえる作となりました。
ところで、コンスタンティノス・プルシオスが参加メンバーを集めるにあたって、普段は互いにあまり良く知らない歌い手たち、そして器楽奏者達の出会いから生まれるものを音楽に反映したかった、というような意図があったそう。蛇足ながら、
CD:
1. MATHE TORA – [ASPASIA STRATIGOU]
2. ESENA – [THODORIS MERMIGKAS]
3. ZOI – [ASPASIA STRATIGOU]
4. MATAIOS EFIKTON – [ANASTASIA HATZIAPOSTOLIDOU]
5. KARHIDONA – [ASPASIA STRATIGOU]
6. MIA SPITHA – [ASPASIA STRATIGOU]
7. KALI SOU TYHI – [THODORIS MERMIGKAS]
8. DYO – [ANASTASIA HATZIAPOSTOLIDOU]
9. GLYKIA FOTIA – [RIA ELLINIDOU]
10. I NYHTA – [RIA ELLINIDOU]
11. OTI KI AN SOU TYHEI – [ASPASIA STRATIGOU]
12. KRINO MOU KAI MELI – [DIMITRIS SINTOS, ASPASIA STRATIGOU]
13. TO TRAGOUDI TIS PSYHIS MOU – [DIONYSIS THEODOSIS]
14. O FAROS – [KONSTANTINOS PLOUSIOS]
15. HILIA DIKIA – [ANASTASIA HATZIAPOSTOLIDOU]
16. STAYRAETOS – [THODORIS MERMIGKAS]
17. TOU AERA – [ASPASIA STRATIGOU]
18. PEIRAMATIKO – [ANASTASIA HATZIAPOSTOLIDOU]
19. TO FARMAKI SOU – [THODORIS MERMIGKAS, ANASTASIA HATZIAPOSTOLIDOU]
20. EK THAYMATOS – [ASPASIA STRATIGOU]
backing by Dimítris Síntos, Níkos Samarás, Dimítris Karrás, Dimítris Státhis, Dionýsis Theodósis, Kóstas Papageorgíou, Konstantínos Ploúsios
DVD:
1. MATHE TORA
2. MATAIOS EFIKTON
3. KARHIDONA
4. KALI SOU TYHI
5. I NYHTA
6. KRINO MOU KAI MELI
7. TO TRAGOUDI TIS PSYHIS MOU
8. OTI KI AN SOU TYHEI
9. OI EROTES DEN YPAKOUN
10. DEN FRENARO POUTHENA