★アリシア・マギーニャ・イ・カルロス・アイレ
●70年代の空気をまとった、ペルー、ムシカ・クリオーヤの美しきシンガー・ソングライター、アリシア・マギーニャが、名匠カルロス・アイレのギターで贈る傑作アルバムがついに復刻!
●子供の頃にすでにメディアに注目される才能を持っていたアリシアは10代半ばに「ペルー最高のギタリスト」といわれるオスカル・アビレスのアカデミーでギターと作曲を学び、1956年、18才で最初の作品を発表、その作品はロス・トロバドーレス・クリオーヤス、オルガ・ギジョー、ロベルト・テージョらに取り上げられました。以降作曲家としてそして歌手として広く活躍、2005年まで国営ラジオ局で番組も持っていたという、ペルー民衆に愛され続ける女性歌手です。
●彼女の2番目の夫で、ムシカ・クリオーヤのギターにモダーンなハーモニーを持ち込み革新したと言われるカルロス・アイレ。そんな2人が1970年に録音したアルバムは本作です。
●ムシカ・クリオーヤ黄金期の大名歌手ヘスス・バルケスにあこがれ、繊細でありながら力強さも持ち合わせた歌唱法をしっかりと受け継いだアリシアの歌声は、本アルバムでもぶれることは無く、ムシカ・クリオーヤの定番であるバルスを中心にマリネラやアンデスの曲までかるやかに歌っています。
●さらにカルロスのボサ・ノヴァやフィーリンにも通じるギターと共鳴し合い、1970年という時代を象徴するかのような“自由な雰囲気”が全体を覆う、ムシカ・クリオーヤとしては希有なアルバムに仕上がっています。
●また最後の曲では、1892年生まれの当時77歳だった“エル・セニョール・デ・ラ・ハラーナ”こと伝説のクリオーヤ歌手アウグスト・アスクエスがゲスト参加。渋~い声が堪能出来ます。
●さらに、ウアンカ出身のフォルクローレ研究家、音楽家、オルガ・セバージョスのマンドリンを聞くことも出来ます。
〜メーカーインフォより
05年までラジオ番組を持っていたムシカ・クリオージャのシンガー・ソングライター、アリシア・マギーニャがギタリストのカルロス・アイレと1970年に録音したアルバムのCD化です。子供の頃にすでにメディアに注目される才能を持っていたアリシアは10代半ばに「ペルー最高のギタリスト」といわれるオスカル・アビレスのアカデミーでギターと作曲を学び、1956年、18才で最初の作品を発表、その作品はロス・トロバドーレス・クリオージャス、オルガ・ギジョー、ロベルト・テージョらに取り上げられました。本作では彼女の2番目の夫で実力派ギタリストのカルロス・アイレの伴奏で繊細でありながらしっかりとした力強さも持ち合わせた美しい歌声を披露しています。ムシカ・クリオージャの定番のバルスやマリネラ、自作のバルスの他に、アンデスの名曲もテンポ良く歌っています。1970年という時代の雰囲気もあり、ちょっとメランコリックで自由な感じもOKですね。また、当時77歳だったエル・セニョール・デ・ラ・ハラーナ(ミスター・パーティ)ことアウグスト・アスクエスの元気な歌声と、ウアンカのオルガ・セバージョスのマンドリンを聞くことが出来ます。これはまさに掘り出し物です!
1. Tierra Querida – Vals
2. Por Eso – Vals
3. Como Ayer – Vals
4. Callao – Vals
5. Destino – Muliza
6. Salaverrino, Yo Soy – Tondero
7. Enamorado – Vals
8. Casarme Quiero – Huaylash
9. Te Amare Mientras Viva – Vals
10. Hermelinda – Vals
11. Victoria
12. Tirano Amor – Marinera
– Lita Que Le Da
– La Caporala