1979年生まれのセネガルのンバラのアーティスト、アブドゥ・ギテ・セックの2005年のサード作。サン=ルイ出身で、グリオの家系の出であるという彼は、96年にウォック(ウォロフ語+ロック)というムバラとロックを掛け合わせたバンドのリード・ヴォーカルとして活躍し、98年のジョー・ザヴィヌルのアルバム『ワールド・ツアー』の録音でサリフ・ケイタ作「ビモヤ」のヴォーカルを務めたとのことです(ザヴィヌルのアルバムでのクレジットは、Pape Abdou Seckとなっていますが)。本作でもロック的なエレクトリック・ギターをフィーチャーしたナンバーがあったりと、意欲的な音作りを展開しています。(サプライヤーインフォより)
1. Samay waay
2. Dëkaale
3. Allaaji
4. Weeru koor
5. Seex yi
6. Gëm
7. 8 Minutes (bonus track)