ケニアの伝統弦楽器ニャティティの世界初の女性奏者である Anyango による5年半ぶりのフルアルバム。
ワールドミュージックに日本語をのせた新しい世界!
今迄味わった事のない極上のアフリカンビートに日本語歌詞の世界。
ハマるサウンドですね。今回参加させていただき幸せでした。
NARGO(東京スカパラダイスオーケストラ)
アフリカングルーヴと独特な節回しのメロディーに絡み合わせたホーンアレンジと演奏は楽しゅうございました〜😊
思わず身体が揺れちゃうビートに澄んだ歌声!気持ちイイ〜♬
北原雅彦(東京スカパラダイスオーケストラ)
これまで、スワヒリ語やルオー語などアフリカの言語で楽曲を発表していたAnyangoが、ついに全曲日本語オリジナル歌詞によるニャティティの旋律との融合を極めた作品をリリースすることになった。
本作品は、世界的なパンデミックの混乱の最中、Anyangoにとって第二の故郷である西ケニア・ヴィクトリア湖畔の小さな村アレゴに住む「ママ」や「兄弟」たちに想いを馳せ、生きていることの喜び、どんなに困難なことに出会っても何度でもしなやかに立ち上がることの尊さ、そして、生命がめぐることへの畏怖など、ステイホーム期間中に徹底的に音楽と向き合い、到達した境地から生み出された8曲を収録。中でもAnyangoが愛する一人息子のために書き下ろしたタイトル曲「Kanki ~歓喜~」は、必聴!
また、東京スカパラダイスオーケストラより、北原雅彦・NARGO、さらにAnyangoの盟友ジャズベーシスト塩田哲嗣(Steelpan Records)も参加。他にも、サザンオールスターズや井上陽水などとの共演で知られるパーカッショニスト・はたけやま裕、犬式のギタリストして活躍中の三根星太郎、数々の打楽器を自在にあやつる巨匠・岡部洋一、世界で活躍するヴァイオリニスト・SAYAKAと彼女率いるCHAKA STRING QUARTET、神楽笛の第一人者・秋吉沙羅、若手ジャズドラマーの中で最も注目を集める一人、守真人の参加など、日本屈指の豪華ミュージシャンが集結。火花の散るセッションを繰り広げた。激流が巻く世の中で時間と空間を超え、ニャティティが激しく優しく鳴り響く作品が完成した。
■収録曲:
1. カンバナネがはじまるよ
2. アレゴへの手紙
3. 君と僕 さざめく自由
4. 火曜市のフライパン
5. 世界は ただ黙り それを見ていた
6. Bear hunting ~羆撃ち~
7. 厳しい日照り
8. Kanki ~歓喜~
■演奏
Vocal,Nyatiti : Anyango
Percussions : You Hatakeyama
Violin : SAYAKA
Percussions : Yoichi Okabe
Trumpet : NARGO(東京スカパラダイスオーケストラ)
Trombone : Masahiko Kitahara(東京スカパラダイスオーケストラ)
Drums : Masato Mori
Double bass : Nori Shiota
Shinobue : Sarah Akiyoshi
Guiter : Seitaro Mine(犬式)
■Anyango (アニャンゴ) プロフィール
2009年、News Week日本版で「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。
2010年8月、日本で一番大きな野外ロックフェスティバルであるFUJI ROCKに出演し、ワールドミュージック部門のベストアクトに選ばれる。
2011年11月、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演。
2012年8月、『アニャンゴの新夢をつかむ法則』を出版。2013年、ドイツ・イタリア・フランス・ケニア・アメリカにてワールドツアー。10月、ミニアルバム 『ALEGO』~ニャティティの故郷~をリリース。テレビ東京「CrossRoad」に出演。12月、『翼はニャティティ舞台は地球』(学芸みらい社)を出版。
2014年9月、5thアルバム『Kilimanjaro』をリリース。
2015年8月、戦後70年に東京・広島・長崎で開催された「国連合唱団 平和と希望のコンサート」にゲスト出演。10月、6thアルバム『Savanna』をリリース。
2016年DVD『Anyango Live in Tokyo』リリース。ケニアで初のベスト盤をリリース。
2017年1月、毎日放送(TBS系列)新春特番「2017年実はこの人…世界オンリー1」に出演、『アニャンゴ・ケニア・ベスト』を日本でもリリース。11月、日本とケニアの10年に渡る文化親善活動に対し、東久邇宮文化褒賞受賞。
2019年、Anyango初のアナログレコード「KAMBA NANE」を発表。
2021年5月、Anyango初の全曲日本語詞アルバム「KANKI」をリリース。
〜以上、メーカーインフォより