MUERDO / VIENT-SUR

KM-01215アンパロ・サンチェスがプロデュースした『トカンド・ティエラ』でデビューした、ムエルドによる2015年のセカンド作。ムエルドことシンガー・ソングライターのパスクアル・カンテロは、スペイン南東部ムルシア出身で、そのヴォーカル・スタイルはダニ・マカコを思わせるところがあり、サウンドもスカやレゲエ、ソン、バジェナート、ルンバ・フラメンカ、スウィング、ファンクなど混ぜ合わせた、バルセロナのメスティサヘ・シーンへと通じるところがあります。シルビオ・ロドリーゲスやビオレータ・パラ、アタウアルパ・ユパンキらラテンアメリカのシンガー・ソングライターからの影響を受けているとのことで、チャランゴを加えたりとフォルクローレの取り入れ方もいいですね。本作のプロデュースはパスクアル自身と、サックス/アコーディオンを担当するカルロス・マンサナーレスで、曲はいずれもパスクアルのオリジナル。弊社ビーンズ・レコードでご紹介しているアルバムでもお馴染みなチリの女性シンガー・ソングライター、パスクアラ・イラバカやアンダルシア人男性シンガー・ソングライターのエル・カンカ、ムルシア人ラッパーのダニ・アギレーラ、元オホス・デ・ブルッホのDJパンコがゲストとして参加しています。
※イントロが1曲目に独立してるため、実際の曲は裏の手書きのクレジットより一曲ずれています。(サプライヤーインフォより)

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