『東ティモール〜タタ=ハテケ・バ・ドッ』は2002年にインドネシアから独立した東ティモールの伝統音楽を、スタジオ録音とフィールド・レコーディングの両方を交えて紹介する内容。16世紀から1970年代までポルトガル領だった同国は、住民の99%がキリスト教を信仰し、ポルトガル語が公用語のひとつとして使われています。ここではその独立以前の90年代後半に録音された音源を中心にコンパイル。土着の民謡だけでなく、西洋式の合唱音楽、インドネシア的な南洋歌謡、さらに打ち込みを交えたダンス・ミュージックなど、多種多様な文化が渦巻く東ティモールらしさに溢れた内容に仕上がっています。(インポーター資料から)
130ページのブックレット付き。