2014 BEST 10 ALBUMS しぎょういつみさん

*2014年に聴いたCD〜

virginia-lopez-discorogia
1位は、ビルヒニア・ロペス『プエルト・リコのボレーロ姫』。大衆歌謡の美味しいところが全部そろっている。文句なし。
2位は、HK “HK presente Les Deserteurs”。在仏アルジェリア人によるシャンソンのシャアビ的解釈。カッコイイ!
3位は、ボブ・ディラン&ザ・バンド『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート』。
いくら聴き込んでも卒業できない深さ。
4位は、Yusuf Al-Manyalawi “The Voice of the Nahda Era”。
20世紀初頭のエジプト人歌手の復刻10枚組。考古学の世界。
5位は、Smyrna『Tha Tragoudiso Agalina』。
ギリシャの女性グループ。ブルガリアっぽいコーラスが好き。
6位は、『Girizgâh, Alaturka Records』。
トルコ古典音楽を再現。
7位は、ハッサン・ハクムーン『ユニティ』。
過去最高作かな。
8位はMeryem Zengin “Ozur Dilerim”。
トルコの歌姫。
9位は『六区風景 想ひ出の浅草』。
ぐらもくらぶの作品。
10位は『Beauty of Tradition~ミャンマーの伝統音楽、その深淵への旅。』

*2014年に読んだ新刊書〜

sasayama
1位は、笹山敬輔『幻の近代アイドル史 明治・大正・昭和の大衆芸能盛衰記』(彩流社)
。楽しみながら勉強しました。アイドルファンもぜひ読んでみて。
2位は、朝倉かすみ『てらさふ』(文藝春秋)。ひとりが表に出る役、ひとりが文章を書く役。中学生の女の子の物語。
3位は、竜田一人『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)』(講談社)
4位は、辻田真佐憲『日本の軍歌 国民的音楽の歴史』(幻冬舎新書)
5位は、奥田英朗『田舎でロックンロール』(KADOKAWA)

go top