西アフリカの伝統を現在に伝える若手筆頭ギタリストのヴィユー・ファルカ・トゥーレと、イスラエルにてカリスマティックな人気を誇る音楽プロデューサー/鍵盤奏者のイダン・レイチェルがドイツの空港で出会って意気投合~その成果となるテルアヴィブでのセッション録音となります。名付けて「ザ・トゥーレ=レイチェル・コレクティヴ」~生まれも育ちも文化も宗教も違う2人が目指したのは、それぞれの音楽的背景をぶつけ合いつつ、それをさらに大きく包容するかのようなアクースティック・サウンドによるコラボレイション?常よりソフトなヴィユーのギターに、レイチェルの鍵盤プレイ&イスラエル系ミュージシャン達のフォローが加わり、どこか無国籍で浮遊感のある音楽が生まれています。