1983年作 (LP; Sunny Alade SALPS 38)〜復刻CD化、音質は上々です。
同じ年、UKアイランドから名作『シンクロ・システム』をリリースした勢いで、現地ナイジェリア盤としてリリースしたこの作、オリジナルLPは黒バックに考えごとしてボーッとなっているような顔が大写しになっているジャケでしたが、リリース時はシンクロシステムに比べるとなんか地味、と思ったものです。が、こうして30年の月日を経て聴いてみると、何だかジワ〜ッと沁みいるようなグルーヴ感が実に気持ちイイ!軽快なパーカッション群の醸すミディアムかつ包容力満点のグルーヴ&複数エレキギターとスティール・ギターによる丁々発止の応じ合いが素晴らしい!初期打ち込みのチープさも今となってはカッコイイと感じられるから不思議です。
▲こんなに硬い音ではありません、CDはもっと柔らかいアナログっぽい音?です。