after you が、引っ越しました!> https://bunboni.livedoor.blog/
いつも、当店が大変お世話になってるbunboniさんこと 荻原和也さんの musicaholic ブログ “after you” が、これまで依拠していた ss-blog 突然のブログサービス停止発表を受け、livedoor.blog へ引っ越しされました!〜旧ブログ https://bunboni58.blog.ss-blog.jp から→ 新ブログ https://bunboni.livedoor.blog/ へと引っ越しています。旧ブログは今年いっぱいで削除となるそうですから、後になって「アタフタ言う」ことのないよう 新 “after you” をしっかりブックマークしましょう!(というのも昔のことですが、after you の評判につられて、商売抜きで音楽を語るブログとか、やりたいねえ、とか、軽い気持ちで言ってたら、どうせ続かないだろうけど、ブログ名は「アタフタ言う」なんてどう?と、Kさんに提案されたのでした。確かに “アフターユー” に少し似てるけど、そんなブログ、いったい誰が読む?…最初は1週間に一回とか、いずれ、1ヶ月に一回ぐらい、そして、そのうち1年に一回、あけましておめでとうございます!とか、アタフタ言うだけのブログになるに決まっているなあと、我が身を省み、一瞬でブログを諦めた自分のこと、今も忘れません。って、すみません!くだらない追想に耽ってしまいましたが、)継続は力なり、“隔日刊 2009年6月1日より” 実に 15年以上、2日に1回にUPされ続けている “after you”、そこから、>音楽航海日誌という前代未聞の大部冊豪華ディスクガイド本(P.656)が編まれ、アッと言う間に売り切れてしまったことは、皆さんも記憶に新しいところでしょう。そんなわけで、当店 HP〜無断リンク陳謝&感謝!という表記がこれからも、ますます多くなって行くだろうこと、前もって陳謝&感謝しつつ、改めまして、これからもワールド・ミュージックの航海日誌 、まだまだ知ることのない音楽への水先案内、新 “after you” <https://bunboni.livedoor.blog/>をブックマークしよう!という、お知らせでした。
*ラテン音楽塾のご案内*
やっと秋らしい季節がやってきましたが、
朝晩は冷えても、昼間はまだまだ暑い日があったりします。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。次回の「ラテン音楽塾」のお知らせです。
11月16日(土)
開演:12時(開場は11時30分)
場所:下北沢ラ・カーニャ
出演:田中勝則 竹村淳
なお、会場を提供してくださっているラ・カーニャさんが10月で開店30周年を迎え、ライヴの予定がたくさん入っていることから、スケジュールがなかなか取れませんでした。この日も夜には別のライヴがあるとのことなので、開演時間が一時間ほど前倒しになります。ご注意ください。そして、今回も「ラテン音楽塾」は特集二本立てです。
★特集1 -竹村淳さんによる新シリーズの第6弾
「生誕月でたどるラテン音楽VIPたちとその代表曲」
★特集2 「日本におけるラテン音楽の受容の歴史」
前回予告したように、11月の「ラテン音楽塾」では日本におけるラテン音楽の受容の歴史をたどってみようと思っています。
日本人は早い時期からラテン音楽に親しんできました。戦前にはアメリカのジャズやフランスのシャンソンとともにアルゼンチンのタンゴが親しまれ、さらにキューバのルンバやマルチニークのビギン、ブラジルのサンバなども本場の歌手やバンドのレコードが発売されています。そして1941年には高橋忠雄さんの編集による『中南米音楽アルバム』が登場します。
そんな日本人のラテン音楽熱が沸騰したのが、戦後の1950年代のことでした。ペレス・プラード楽団やトリオ・ロス・パンチョスの人気爆発に加え、60年にはフランシスコ・カナロ楽団が来日して新しいタンゴ・ファンを生み出します。さらにメキシコ音楽ブームがあって、70年代にはフォルクローレ、そしてニューヨークのサルサやブラジル音楽が続きました。このあたりまでが日本におけるラテン音楽の黄金時代です。
驚くべきは、そんな新しいラテン音楽が紹介されるたびに、それぞれの音楽に熱心に取り組み自ら演奏する日本人音楽家たちがたくさん登場したことです。その数はアメリカのロックやジャズに続くのではないでしょうか。
今回の特集では、そんな日本人音楽家たちが演奏するラテン音楽にも触れながら、需要の歴史を幅広く振り返ってみたいと思います。テーマは「日本人はどうしてラテン音楽をこれほどまでに好きになったのか」。
いつも通り、貴重音源や映像を用意してお待ちしております。
〜以上、田中勝則さんより
『林芙美子が、佐伯祐三が生きた時代のシャンソン』
9月29日(日)
こちら>蒲田耕二の発言もご参照のこと!
13時30分~15時00分
新宿歴史博物館
03-3350-1141
参加費 500円
(50名限定)
*お申し込み方法は以下のとなります。
9月5日までに必着です。
★以下サイトから予約可能です。
(利用者登録が必要です)
↓
https://www.regasu-shinjuku.or.jp
★もしくは、往復ハガキでの申込みも可能です。
往信オモテ面に以下の宛先
↓
〒160-022 東京都新宿区新宿5-18-14 新宿北西ビル2F
新宿文化センター仮事務所
“シャンソン講座係” 宛
往信ウラ面に以下の事項表記のこと
↓
①講座名『林芙美子が、佐伯祐三が生きた時代のシャンソン』
②住所・氏名(フリガナ)・電話番号・年齢(年代)
在勤の方は勤務先名称等
返信オモテ面
↓
お申し込み者の郵便番号・住所・氏名
緊急のお知らせです。次回の「ラテン音楽塾」の日程を変更することにいたしました。理由はもちろん、日本に接近している大型の台風10号です。
→9月7日(土)午後1時開演(午後12時半開場)
場所:下北沢ラ・カーニャ
(03)3410-0505
Mail:lacana1980@mac.com
チャージ:2000円+ドリンク代
出演:田中勝則/竹村淳 ゲスト:エルネスト河本
「生誕月でたどるラテン音楽VIPたちとその代表曲」⑤2024年7月~9月
~竹村淳さんによる新シリーズの第5弾。今回はジルベルト・ジル、アニバル・トロイロ、エルネスト・レクオーナ、ベニー・モレーらの貴重映像をお楽しみいただく予定です。
「ボリビア音楽を深堀りする」
前回の「ラテン音楽塾」ではペルーの音楽をご紹介しましたが、今回はそのお隣のボリビアの音楽を深堀りしたいと思っています。
ボリビア音楽が日本でも親しまれるようになったのはロス・ライカスの初来日(78年)あたり。それから80年代にかけて、ロス・カルカスやエルネスト・カブールなどボリビア音楽の新世代を代表するグループやアーティストが来日し、さらに日本人によるボリビア音楽のグループであるグルーポ・カンタティも誕生。ボリビア音楽は大いに盛り上がりました。
ただ、それ以前のボリビア音楽を含む、その歴史が語られることは少なかったように思われます。そこで今回の「ラテン音楽塾」では、黄金時代と言えそうな70~80年代の音楽はもちろん、それに至るまでの経緯も追いかけてみたいと考えました。
そこで中心になるのは、私が『南米フォルクローレの原風景』でも紹介したSP時代のボリビア音楽。そして日本で最初に出たボリビア音楽のLPと思われる『ボリビア万歳』で紹介されたロス・ワラ・ワラなど、1930年代から60年代にかけて活躍した音楽家たちです。いま見直してみれば、63年か64年頃に発売された『ボリビア万歳』の解説を書いているのは、若き日の中村とうようさん。これが驚くほど詳しい内容で、とうようさんが意外にもフォルクローレ通だったことが偲ばれます。もちろん、今回の特集でも参考にさせていただくことになりそうです。
ゲストはグルーポ・カンタティのエルネスト河本さん。今回も広く深く、ボリビア音楽の真実に迫ってゆきますので、ぜひ下北沢に足をお運びください。
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
加えて、「ラテン音楽塾」で長い間
講師を務めていただきました高橋研二さんが、
8月1日の午前1時頃に亡くなられました。
追悼の意味を込めて、高橋研二さんのコーナーも設ける予定です。
高橋さんからご紹介いただいた音楽のいくつかを
改めてお聞きいただきながら、故人を偲びたいと考えております。
以上、田中勝則さんより
ワールド・ミュージック・カフェ
“地球の凸凹”
2024年8月正式オープン!!
当店の古いお得意さま、京都の河村英夫さんが、
長年の夢だったミュージック・カフェを、
とうとうオープンされたそうです。
カフェの名前は “地球の凸凹”
う〜ん、聞いたことのある名前ですけど、
京都つながりもあるんでしょう、
故・中村とうようさんの著作『地球の凸凹』に
由来しているのかな、と察せられます。
京都市左京区松ヶ崎樋ノ上町15-1
地下鉄松ヶ崎(1番出口)より徒歩15分
叡電修学院駅より徒歩4分
市バス北8番 松ヶ崎大黒天より徒歩1分
市バス5番 修学院道より徒歩8分
京都バス 16番17番 修学院駅前より徒歩2分
で、早速、京都にお住まいの当店のお得意さんが、
行っていらしたということ、
音響も飲みのものも食べ物も申し分なし、
イイお時間を過ごされたそうです。
いいなあ、オトナのマニアが集う、ワールド・ミュージック・カフェ、
さすが、京都という感じですね。
ワールド・ミュージック関係で一室、
ジャズ、ロック、blues、フォークなどで一室、
ジャンルごとにステレオをセットした2室を用意されているそうです。
わたしも行ってみたいところですが、
さすがに京都ですから、いつになることやら、
でも、いつかはお邪魔してみたいと思っています。
【営業時間】 木曜~日曜 11:30~14:30 17:00~22:30
営業日でも都合により休業することあり、
念のため facebook または電話、
メールでご確認の上ご来店ください、とのことです。
090-1161-0088
streetnoise501@gmail.com
facebook > ★
「とうようズ・デイ~中村とうようの処女作
“ラテン音楽入門”(1962年) を再読する」
日時:7月20日(土)午後1時スタート(開場は12時30分)
場所:下北沢「ラ・カーニャ」
チャージ:2000円+ワン・ドリンク
当方でもご予約承ります!
メールにてご連絡ください!
email >info@elsurrecords.com
出演:田中勝則
中村とうようさんが亡くなられてもう13年。
14回目のご命日が巡ってまいりました。
そこで前回の13回忌に続いて、コロナ明け第2弾の「とうようズ・デイ」を開催いたします。
世界中の幅広い音楽を紹介してきた音楽評論家の中村とうようさんですが、
その原点となったのがラテン音楽です。
ロックやジャズを語るときも、
中村とうようさんの音楽評論を常にユニークなものにしていたのは、
基本にラテン音楽(=混血音楽)に対する理解と愛情があったからだと考えられます。
今回はそんな中村評論の原点を探る企画です。
1962年、まだ無名だった時代に書いた処女作『ラテン音楽入門』を徹底的に「深読み」しながら、中村流ラテン音楽評論の方向性について考えたいと思っています。いわば中村評論のルーツ探しです。
といっても、堅苦しい内容ではありませんので、ご心配なく。ラテン音楽を肩ひじ張って論じるほど無粋なものはありません。いつもの「とうようズ・デイ」と同様、中心となるのはトークではなく、音楽と映像です。処女作で中村とうようさんが紹介している音楽をレコードや映像でご紹介しながら、楽しくじっくり真実に迫ってゆきたいと思います。
ちなみに62年といえば、ラテン音楽はまさに全盛期。それぞれの地域に多彩な音楽が花盛りの時代でした。なので、ご紹介する音楽も多彩なものになります。きっと楽しい会になることでしょう。
ラムでも飲みながら、真夏のひと時をリラックスして楽しんでください。