江戸音曲、三味線弾き唄いの柳屋小春ファースト・アルバム by 高円寺・円盤リリース、入荷しました!♪うめは〜さいたか、さぁくらはまだか〜、で始まるこのCD、いや〜なごめます。粋です。日本酒に合います。…花見の時期は終わりましたが春はこれから、“小春” というと、秋冬の春めいた日和につながる名だとしても、まったく名は体を表すとはよく言ったもので、かまえたところのない、やわらかでさっぱりした小春さんの江戸音曲、実にいつだって春という季節によりそっている風情、夜ともなれば少しシンとして肌寒い空気に、お燗もつけたくなりますよ、って??全編三味線で唄ってくれる(ほんのすこし打楽器が入りますが)、端唄&新内アルバムということで、純邦楽はちょっと、とっつきにくいかな、と思っている貴兄、そんなことありません。ほわ〜んと馴染みます。今どき、なかなかお座敷芸に接する機会もないのだから貴重、一杯やりながらご自宅のお部屋でお楽しみ下さい。もともと町人文化花咲いた江戸の風俗、落語同様、きっと今後も永きにわたってPOPですな!