MAH DAMBA / HAKILI KELE

★マー・ダンバ/ハキリ・ケレ

 “バンバラ王国の真珠” こと実力派女性グリオー歌手、マー・ダンバ。前作から約10年の時を経てついに新作をリリース!
西アフリカの世襲制芸能集団グリオーに生まれたマー・ダンバ。父はマリで最も尊敬されるグリオーの一人、ババ・シソコ、そして姪は今世紀最高の女性グリオー、ファンタ・ダンバという素晴らしい遺伝子の持ち主である。豊かな音域を自在に操る驚異的な歌唱力と、一種独特な個性美が光る歌声が人気を博し、マリのディーヴァの一人として広く認識されている。本作は公私共に彼女のパートナーであったンゴーニ/ギター奏者のママイ・クヤテ没後、音楽活動を休止していた彼女にとって約10年振りの復帰作となった。マリ/フランスの実力派ミュージシャンたちと共に、伝統あるグリオーの歌声をヴァラエティに富んだアレンジと斬新なアプローチでじっくりと聴かせてくれる。 (国内リリース・メーカーインフォより)

マリ出身で、1980年代からフランスに居を移し活動する女性グリオ、マー・ダンバの2019年作です。彼女の亡き夫で、共に活動したンゴニ奏者/ギタリストであるママイエ・クーヤテに捧げられた前作より、8年ぶりのアルバムとなりました。本作では、セネガル出身のシンガー・ソングライター、ヌールー・カイネのバックや共同プロデュース、グローバル・グナワといったユニットで活躍する、アフリカ音楽に通じたギター、ゲンブリ他のマルチ弦楽器奏者ティエリ・フルネルがプロデュースやアレンジを担当。名手マカン・トゥンカラのンゴニ、ギター、曲によりバラフォンやアコーディオンを加え、フォーキー/レゲエ調も交えつつ、衒いを感じさせないアコースティックな音作りで、伸びやかで張りのある歌声が変わりなく素晴らしいマー・ダンバを、堅実に支えています。(サプライヤーインフォより)

1. Taba
2. Dangana
3. Dambe
4. Kabako
5. Ntalo
6. Dondori
7. Korolen
8. Banga
9. Dalamane
10. Sosoly
11. Koulandjan

Mah Damba: vocals; Thierry Fournel: guitar, guimbri, calabash; Makan Tounkara aka Badjè: n’goni 4 & 7 strings; Guimba Kouyate: guitar; Djigui Tounkara: n’goni; Bakary Diarra: balafon; Antoine Girard: accordion; Emrah Kaptan: bass; Woridjo Kouyate, Madjare Drame, Sira Kouyate, Niame Tounkara: vocals

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