★テテ / ピエロ・リュネール氏の半生
ある歌手の栄光、挫折、苦悩、そして再生。ブルーズやフォークのエッセンスが散りばめられた、旅する孤高のシンガー・ソングライター、テテが贈る生きる証となるアルバム。
<アルバムのプロットについて>
▼ピエロ・リュネールはアルノルト・シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」をふまえていて、原題にあるクロニックとは「日々起きること」を意味します。
▼アルバム全体の流れとしては、これまでの人生を振り返り、これまでやってきたことが意味がないように思え、実際いま自分が「ペルソナ・ノン・グラータ=歓迎されない人」②になって、社会からお払い箱になってしまっているし、才能も枯竭してしまった。そして自己分裂して、自分の中のピエロ・リュネールを失くしてしまった。
▼でも、その不安定な葛藤を乗り越えて、もう一度新しい作品を作ってみよう、今は愛する人がいる。だからこそこれからの人生をもう一度踏み出そう。
▼テテはこれまでの半生を振り返り、これからの人生の新たな一歩を踏み出すための思いを、このアルバムに記しました。
■テテがブルーズに深い造詣と憧れを持っていることは良く知られていますが、ここ数年はギターをオープンチュニーングに変え、さらに自由で深みのあるアクースティック・サウンドへと変化しています。今回はさらにグレッチのリゾネーター式ギターも弾きこなし、誰にも真似の出来ない、力強く、そしてニュアンスに富んだアクースティック・サウンドが心に染みこんできます。旅から旅へ、ミシシッピ・デルタから名も無き土地まで、再び歩み始めたテテの音楽人生への熱い思いが込められた、希望のアルバムです。
1. La Réalité 現実
2. Persona Non Grata 歓迎されない人
3. Candeur, Candeur 純真な魂
4. Pierrot Lunaire ピエロ・リュネール
5. Chanteur Sous Vide 真空状態の歌い手
6. N’être Que Soi 自分のままで
7. Le Soleil De Minuit 真夜中の太陽
8. Tragique Infortune 悲劇的な不幸
9. La Fête パーティ
10. J’irai Pas Bosser Ce Matin 今日は仕事に行かない
11. La Mélancolie メランコリー
12. Costaud 強い男
13. L’Amour A Nos Chevets 枕元の愛
14. Dénouement 結末
15. Ma Bohème ボヘミアンの人生
2. Persona Non Grata 歓迎されない人
3. Candeur, Candeur 純真な魂
4. Pierrot Lunaire ピエロ・リュネール
5. Chanteur Sous Vide 真空状態の歌い手
6. N’être Que Soi 自分のままで
7. Le Soleil De Minuit 真夜中の太陽
8. Tragique Infortune 悲劇的な不幸
9. La Fête パーティ
10. J’irai Pas Bosser Ce Matin 今日は仕事に行かない
11. La Mélancolie メランコリー
12. Costaud 強い男
13. L’Amour A Nos Chevets 枕元の愛
14. Dénouement 結末
15. Ma Bohème ボヘミアンの人生
(以上、メーカーインフォより)