SIRIN PANCAROGLU / AB-I HAYAT, water of life


トルコの女性ハープ奏者、シリン・パンジャロウル2018年作は、オスマン帝国の史上名高い建築家、シナンにより16世紀に建てられ、イスタンブールに、今も現存するというトルコ式風呂、ハセキ・ソフィア・ハーレム・スルタン浴場のための音楽〜実際に現行スルタン浴場の運営サイドから、浴場利用者のリラクゼーションのために依頼され録音制作されたCDということです。
音と水こそ、さまざまな身体的、心的な問題の治癒に欠かせないとした中世オスマン・トルコの教えを紐解き、オスマン中世のハープを多用、西洋のレバーハープの音色をそえながら、加えて、タンブール、ラウダ、ベンディールをシリン自ら奏で、クラリネット、ネイ、ケメンチェ奏者をゲストとして招き作り出した作品がこちらということに。
なんとも、…優雅、としか言いようがありません。自宅の狭苦しい風呂でも、目をつぶって聴けば、それなりに効用ありそうじゃないですか?

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