MATIU / PETIKAT

粕谷先生にご教示を受けたアーティストですね(感謝!)〜カナダの仏語圏、ケベックの先住民、ヒューロン族のSSW〜マティウ、2018年のファースト・アルバム初入荷です(これ以前にもEPはリリースしているようです)。そのフランス語によるカントリー・ロック風の歌は、期せずして、ケイジャン風にも聞こえますが、それだけの形容では捉え切れないものがあるのも確か。マリオトナムと呼ばれる先住民居住区で暮らしている男性が、外の世界を見つめているような、そんな眼差しというか、ベクトルを感じます。ま、そーゆうことはともかく、ここにあるがままの音と声を楽しめる方のために、オススメ致します。ちょっと嗄れてはいるけど、どこか湿り気を感じさせる朴訥な声が、まずイイですよね、飾らない、鼻歌のようなメロディーラインも、イイんじゃないかと。