INCESAZ / 9 PESINDEYIM


いっ時、当店におきまして、トルコ盤を輸入していない時期が、1年だか1年半だかあったんですが、そん時に出ていたんですねえ、2017年12月の作だということで、大変、遅くなってしまいましたが、相変わらず素晴らしい!
トルコ伝統の味わいを現代化したインスト集団(KALANのスタジオミュージシャン集団からの選抜グループですね)、インジェサスの8作目に続いて、歌い手として参加しているのは、当店ご贔屓の>エズギ・キュケル嬢ということで、もはやインジェサスのメンバーなのかも知れませんが、トルコ古典音楽風スタイルをライトに援用したカーヌーン、タンブール、ケマンチェといった弦アンサンブルにベース&ギター、打楽器が加わったムサイ中年男性7人組に華をそえているどころか、古典声楽出身のエズギ嬢の流麗端正な歌声が主役の感もあります(エズギ嬢の前にはディレク・トゥルカンがヴォーカル参加していたインジェサスでしたが、ディレクのソニー移籍で交代)。で、それはともかくとしてインジェサスの9作目、トルコではあまり聞かれない2拍子(レゲエっぽく聞こえたりも)や3拍子系の曲をトルコ風に自然に演じたり、前作でも聞かれたボサノーヴァ風、そしてハバネラ〜タンゴ風などなど、多彩なターキッシュ軽古典歌謡といった趣が、決して古くも新しくも響かないところがミソ。

1 İnce Ayar 4:00
2 Fotoroman 3:31
3 Geçmesen 2:58
4 Akdeniz 3:27
5 Susmak 4:38
6 Masal 2:50
7 Şairin Adı Yok 3:49
8 Peşindeyim 3:03
9 Şaka 1:53
10 Tahta Bavul 3:23
11 Dua 4:00

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