平安隆 / 雲遊び


☆平安隆  ひらやすたかし「雲遊び  くむあしび」

全編台湾録音、台湾のレーベルから発売。

平安は、以前喜納昌吉チャンプルーズに在籍していた事もありますが、ここ20年はアメリカのギタリスト Bob Brozmanとのアルバム制作やヨーロッパツアー、ソウルフラワーユニオンとの共作「満月の夕」等、ソロアーティストとして活動中。

プロデューサーの大竹研は主に台湾に住んでいるが、2002-2005年と平安のお抱えギタリストとして東京で下積みをしていて、巡り巡って、今回ようやく平安のアルバム制作に携わることに。アルバムが台湾で録音、発売されたのは、こういった理由によるもの。

このアルバムは、平安のボーカルと三線を中心に、大竹研(ギター)早川徹(ベース)福島紀明(ドラムス)から成る、東京の中央線界隈のジャズやロックに強く影響を受けた日本人ギタートリオ・バンド “東京中央線” のサウンドを軸に、4人の台湾人ゲストミュージシャンを招いて台北のスタジオで録音したものです。ゲストには〜
⚫︎Putad(プタダ)
台湾先住民アミ族。今作ではお囃子(1曲目 3曲目)、アミ族の歌唱法、アミ族語でのボーカル(4曲目)を担当。台湾では漂流出口というバンドのベーシスト
⚫︎萬芳(ワンファン)
台湾の国民的な女性歌手。大ヒットした映画『つきせぬ想い(1993)』の主題歌「新不了情」が代表曲。今作では8曲目で、八重山民謡の「月ぬ美しゃ」を新たな中国語歌詞で歌唱
⚫︎謝明諺(シェ・ミンイェン)
台湾ジャズ界を代表するサックス奏者。スガダイロー氏との共演から本作まで、ジャンルレスに活動。 4、7、9曲目で参加。
⚫︎鍾玉鳳(ゾン・ユフォン)
ワールドワイドに活躍する台湾女性琵琶奏者。8曲目に参加

平安隆プロフィール
1952年沖縄中城村生まれコザ育ち。幼少の頃から三線や沖縄民謡や踊りに慣れ親しむ一方で11才でギターを始め、10代の頃から米軍キャンプでR&Bとブルースを演奏しつつ、沖縄民謡のレコードレーベル「マルフクレコード」で数百曲以上もの沖縄民謡のレコーディングにギタリストとして参加するなど、西洋音楽と沖縄民謡が常に混在した音楽生活を送る。そんな中、現代の沖縄音楽の父的存在、福原恒勇と出会い、幼い頃から触れてきた三線を再び弾きだす。

1970年代には喜納昌吉&チャンプルーズに参加しギター、三線、編曲を担当。脱退と再加入を繰り返す中、The Boom、ソウルフラワーユニオン、ボガンボス等と交流。
1995年チャンプルーズ脱退後は、ソロアーティストとしてキャリアを重ねて行く。
1998年 「かりゆしの月」with ソウルフラワーユニオン
1999年 「童唄」with Bob Brozman
2000年「キーブルダッチャーミュージック」with Bob Brozman
2001年「音遊び」with 吉川忠英
2003年「満月の夕べ」(シングル)
〜以上を日本でリリース。「童唄」は「jinjin/firefly」、「キーブルダッチャーミュージック」は「nankuru naisa」というタイトルでヨーロッパでリリースし、1万枚以上のセールスとなる。Bob Brozman とはヨーロッパをツアーし、WOMAD等世界各地のフェスティバルに参加、大好評を得る。
2003年には日本人ギタリスト大竹研と台湾のワールドミュージックフェスティバル「Migration Music Fedtival」に参加、台湾客家(ハッカ)のシンガー林生祥と共演を果たす。以後林とは2005年にはドイツのフェスRudolstadt 、カリフォルニアのUC Berkeley、 台湾各地で共演を重ねる。
2006年、林生祥「種樹(樹を植えよう)」に三線で参加。
2016年全編沖縄民謡のアルバム「悠」をリリース。沖縄民謡にギターやベースと言った西洋楽器が調和した平安ならではの音世界を展開する。
2017年、かつて共に演奏し、今は台湾を拠点に活動する大竹研と台湾の政治大学でのライブで12年ぶりに共演。以後リハーサルやライブを重ね、新たなサウンドのイメージを具現化して行く。
2018年10月には台北にてアルバムを録音。平安の唄と三線とギタートリオバンド東京中央線のリズム隊を主軸に、ゲストに台湾からサックス、琵琶、原住民の歌や国民的シンガーを招くなど、沖縄音楽でありつつも沖縄音楽を超えた、平安流・ワールドミュージックを創り上げた。
2019年3月「雲遊び」発表。3月30日には台北河岸留言西門紅樓にてアルバムのリリースコンサートを行い、大好評を博す。
2019年6月21日には高円寺ジロキチでレコ発ライブを予定。

大竹研プロフィール
2002〜2005年沖縄唄者平安隆のギタリストを務めたのち、2006年から活動の拠点を台湾に移す。台湾では客家(ハッカ)のシンガー林生祥の生祥樂隊のギタリスト2006〜)を務め,台湾のレコード大賞である金音獎や金曲獎、金馬獎の受賞に貢献する。張惠妹(アーメイ)や萬芳と言った国民的シンガーから、実力派原住民シンガーのSangpuy、台湾ジャズ界を牽引する謝明諺(シェ・ミンイェン)と共演あり。2011年にはソロアルバム「I Must Have Been There」を発表し、自身のギタートリオバンド「東京中央線(2014〜)」では台湾、香港、トロント、ニューヨークでライブとレコーディングを行う。東京中央線のアルバム「Lines & Stains」は、2019年台湾のレコード大賞で3部門ノミネートされる。
近年は台湾若手シンガーソングライターIrene Chen の「Born To」や平安隆「雲遊び」にプロデューサーとして参加。その傍ら初心者からプロミュージシャンまでマンツーマンのギターレッスンをし、後進ギタリストの育成も行う。

〜以上、メーカーインフォより

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