DUO VIEIRA / PÉROLAS PARA JOBIM


夫婦デュオによる新しいボサ・ノヴァのやり方。このクオリティには舌を巻き、唸らずには居れないです。

ジャズ・ヴォーカルとサンバの7弦ギター奏法のせめぎ合いでジョビンのボサ・ノヴァ発祥年以前のレパートリーを。

ブラジル音楽の本質を捉えたダバダバ・スキャットのグループ -オルヂナリウスに、ルイザ・サリスと入れ替わるかたちで加入した女性シンガーのヘベッカ・ヴィエイラと、北東部音楽を基盤としたシャンハイのバックやハーモニカ奏者ジュリオ・ヘゴとのデュオでも活動する7弦ギター奏者のヒカルド・ヴィエイラ。ジャズ・ヴォーカルの素養とインスト・ショーロでの7弦の動き。日常では講師側にも回る卓越したスキルの夫婦によるデュオが、ボサ・ノヴァ生誕60周年の2018年、始動させたプロジェクトの成果が本作品。

ショーロで見られるような7弦gのオブリガートを多用した”Imagina – Valsa sentimental”に始まり、完全にふたりのみの小編成サンバと化した快速”Outra vez”、 フラメンコ調のカスタネットを取り入れた”Se é por falta de adeus”、クイーカを模したフェイクとセンチメントな旋律に爽快ささえ覚える”Lamento no morro”、スキャットの切れ味も小気味良い”Estrada do sol”、こちらもジャズのスウィングをふたりだけで体現する”Eu não existo sem você”、ボサ・ノヴァ誕生の楽曲”Chega de saudade”のvoとgの切磋琢磨、と’47年から’58年まで、トム・ジョビンの楽曲を完成年度順に収める小粋な演出も然ることながら、その解釈と編曲術、技巧にオリジナリティを強く感じさせ、インタープリーターとして探求する姿、ジョビン楽曲の底知れぬポテンシャルを提示する一枚。(サプライヤーインフォより)

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