AUGUSTO MARTINS & CLAUDIO JORGE / ISMAEL SILVA, UMA ESCOLA DE SAMBA

★アウグスト・マルチンス&クラウジオ・ジョルジ/イズマエール・シルヴァ~サンバ学校
augusto-martins-claudio-jorge初のエスコーラ・ジ・サンバを作った伝説の黒人サンビスタをトリビュート!
2016年のオリンピックを無事終えたブラジルから、久々にお勧めのサンバ・アルバムが届きました。これまで良質のMPB~サンバ作品を作り続けてきた男性歌手アウグスト・マルチンスと、かつてカルトーラとも共作を残している男性サンバ歌手/作曲家/作ギタリスト、クラウジオ・ジョルジによる連名作の登場です。
最近ではバーデン・パウエルの息子マルセールとの共演作を出すなど、サンバ路線に傾倒してきたアウグスト・マルチンス。そしてマルチーニョ・ダ・ヴィーラをはじめ、多くのサンバ歌手たちの伴奏、あるいは意欲的なアルバムを作ったグループ、バタコトのリーダーだったことでも知られるクラウジオ・ジョルジがデュオを結成して挑んだのが、イズマエール・シルヴァの作品集でした。
イズマエール・シルヴァ(1905-78)は、1928年に初のエスコーラ・ジ・サンバ(サンバ学校)、デイシャ・ファラールを創立。さらに1930年代にはあのノエール・ローザとも深い交流を持った伝説の黒人サンビスタとして知られています。
本作ではそのノエールのほか、フランシスコ・アルヴィス、ニルトン・バストスといった初期サンバ・シーンに大きな影響を与えた音楽家らとの共作も含め、イズマエールが30年代に残した粋なサンバなどを、アウグストとクラウジオがモダンな解釈を取り入れ現代に蘇らせました。さらにギタリストにはクラウジオとのセッションも多いカルリーニョス・セッチ・コルダスを起用。グルーヴィーなサンバ・サウンドの土台を形成し、安定感のある演奏を聴かせてくれています。
まさにサンバ学校に入学したかのような、本格的サンバの数々が楽しめる作品。ファンなら絶対に納得できる充実した内容です。 (サプライヤーインフォより)

1. O Que Será de Mim
2. A Razão Dá-Se a Quem Tem
3. Me Diga Teu Nome
4. Meu Único Desejo
5. Antonico
6. Todo Mundo Quer / Nem É Bom Falar
7. Aliás
8. Contrastes
9. Peçam Bis
10. Novo Amor / Tristezas Não Pagam Dívidas
11. Quem Não Quer Sou Eu
12. Pra Me Livrar do Mal
13. Sofrer É da Vida
14. Dona do Lugar
15. Ninguém Tem Que Achar Ruim / Se Você Jurar

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