AISSA DJERMOUNI / LABSSAT LARHAFF – GENRE CHAOUI


AissaDjermouni2AIssaDjermouni1←今回もグリーン・ジャケ “GENRE CHAOUI” のみの再入荷となります(こらえてつかあさい!)。

先般、ウアムリア奈津江さんに買い付けていただいた時には目を疑いましたね、ホント。LP時代にもアルバム・リリースの形跡がない伝説のシャウィ歌手、アイッサ・ジェルムーニのCDがあるなんて(CDRですけどね)!で、手元に置く間もなく即売り切れ、すぐに>こちらで詳しい解説を書いていただき、そしてまた現地奈津江さんコネクションにより再入荷とあいなりました。〜奈津江さん感謝!& bunboniさん陳謝!
今回入荷は Green ジャケのみですけど、itunes でダウンロードして我慢していた身としては、1枚でもフィジカルが入手できるのは嬉しい!赤盤と青盤(未入荷)は、いずれまた(〜というわけで合計3種のアルジェリア盤が存在しています)。で、その歌、何と言いますか、世界で一番シブイ歌? かも…、個人的にはブラインド・レモンとか成田雲竹より、渋さにおいては上!と、思っています(って、比較の対象を完全に誤ってますが)。

北東部オレス山脈地域のバトナ、カンシュラ、ウム・エル・ブアギ周辺のシャウイ圏。54年に勃発した独立戦争の発端はバトナの山岳部であり、シャウイ民族は 誇りが非常に高いが、カビールほど固有の民族的アイデンティティを主張することなくアラブに同化した寛容な民族である。
シャウイの 巨匠アイッサ・ジェルムーニ(1886-1946) はアラブ人として(そしてアフリカ人としても)初めてフランスでレコード録音をし、1937年にオランピア劇場(アラブ歌謡の 女王ウンム・クルスームの伝説のオランピア公演よりも前の出来事)での公演を果たした人物で人間国宝的存在。彼が歌うシャウイ民謡は葦笛ガスバを伴奏にオ レス山間の農民や羊飼いの慰安の役目を持っていた。山岳地帯に広がる農家に届くように山彦のような強烈な声量とコブシを唸らせ、人生の喜びや苦しみ、愛を歌っている。

*付記 音飛び等ありますが、おそらく1940年代のペーパーテープ録音と思われ、マスターの劣化によるものです。CD自体に問題はありません。

▽以下、グリーン盤 “GENRE CHAOUI”収録曲!

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