TAYE AKANDE CURRENCY / TURNING POINT


TAYE-AKANDE-CURRENCY-TURNING-POINTFUJIで5本の指に入るとは言いませんが、10指には入るんじゃないかと、たぶん。イバダンを主戦場にするタイェ・アカンデ・カレンシー(おそらく30代後半ぐらい?)の近年の充実作が初入荷しました!で、このオトコのFUJIの魅力はと言えば、もちろんそれなりにワイルドかつパーカッシヴながらも、そのヴォーカル・スタイルは吼えるというよりは語り謡う感じ、コーラスも掛け合いというよりはリード・ヴォーカルの援護みたいで、そこが変にCOOLだったりして気になる、ということはあります。あるいは、オカズなしで淡々とキープされるリズムもスピード感はあるものの、怒涛というよりも機械的に反復を強調する感じ(もともとFUJIはそういうところありますが)、打楽器アンサンブルのテクノミュージック的な応用とでも言えそうな雰囲気も。そうした傾向が、ある意味、今日的なFUJIの進化過程を感じさせるということにもなって、別段、新しい音楽テクノロジーに頼らなくても、新しさを感じさせるFUJIが生まれつつあることを教えてくれる、そんなところが魅力かも知れません、この人のFUJI。