TAN NHAN / YEM DAO XUONG PHO


TanNhanYEMDAOXUONGPHO>こちらで “ヴェトナム版『ドラゴンフライ』の登場”と、紹介されていました(↑度重なる無断リンクすみません↓)。
>全曲聴けます! >bunboniさんの年間ベスト!!
というわけで、再々々々入荷!入荷するたびに即品切れのハノイ出身、タン・ニャン2013年の話題盤ですが、やっとある程度の数量が入って来たので、再々々々度、お薦めさせていただきます。
さてこの人、タン・ニャン、”Sao Mai điểm hẹn”=略してSMDH、“朝のスター・ランデブー”とでも訳せるでしょうか、そのスター誕生みたいなTV番組で、2005年にチャンピオンになってから(25歳の時)、毎年のようにアルバムを出しているようですが、おそらく本CDが8枚目の最近作アルバムかと思います。
で、この作品、なるほどこれまでのしっとりとした伝統風味あるタン・ニャンのポップ系作品とは違い、プロデューサー / アレンジャーの意向が強く出たアルバムといえるんじゃないでしょうか。その仕掛け人がチャン・マイン・フンというキーボード奏者だそうですが、タン・ニャンの伸びやかなメリスマに満ちたハイトーン・ヴォイスの魅力を削ぐような、突飛であったり、過度にアーティスティックなアレンジを試みることはなく、あくまでも歌のバックでありつつ、“JAZZ” とベトナム的歌唱の融合を試みたバランス良い作品に仕上がっていることに納得させられます。そんなジャズを基調にしたバックに違和なく溶け込むタン・ニャンのリズム感の良さに感服するとともに、民歌 / 情歌バラードだけを歌わせるにはもったいない?と、彼女においてこの試みを成功させたチャン・マイン・フンの慧眼も記憶に留めてしかるべき作品でしょうね。もちろん、それに応えたタン・ニャンの実力が主役であることは言わずもがな。

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