1937年、キューバのサンティアーゴ・デ・クーバ生まれの、トローバ時代を知る最後の生き証人の録音。トローバ~ソンのエッセンスを凝縮した演奏の数々が素晴らしいです。
エ レーナ・ブルケ、オマーラ・ポルトゥオンド、テヘドール、エルマーナス・フェリンなどなどのスターの伴奏などもしてきたというギタ-、トレス、レキントを 弾くアレハンドロ・アルメナーレス。彼は幼少の時から有名なミュージシャンであった父アンヘル・アルメナーレスに連れられ、キューバのシンガー・ソングラ イターの系譜であるトローバ・トラディショナルやソンの場に出入りしていたといいます。そこで身につけた音楽性を発揮し、上記のような歌手達のバッキング をしてきたわけですが、地元サンティアーゴ・デ・クーバでも活躍し、コンパイ・セグンド、エリアデス・オチョアなど同郷のスタートも共演したといいます。
本作は、地元サンティアーゴ・デ・クーバの気心の知れたミュージシャンと共にサンティアーゴ・デ・クーバのシボネイ・スタジオで録音したものです。最後のシンド・ガライの曲以外は、全て自
CLARA Y MARIO / LAS VOCES DEL SIGLO
V.A. / TROVA , TRADICIONAL ESPIRITUANA
MARIA TERESA VERA / REVIVAL
V.A. / SANTIAGO DE CUBA -LA REINA DEL SON – Cuba1992 Live Recordings