EUGENIO BENNATO / SPONDA SUD


eugenio07NCCPの初期メンバーにして、その後、ムジカ・ノーヴァを結成、現在タランタ・パワーを主催する、ナポリ~南イタリア音楽の中心的人物の一人、エウジェニオ・ベンナート5年ぶりの完全オリジナル新作『果てなる南(SPONDA SUD) 』~やっと入荷しました。基本的には、南イタリアならではのナポリターナ、タランテッラ/フォークロアをベースに、いかにも地中海的な各種チッターラ&マンドリーノによる弦アンサンブル&タンブレロほか各種打楽器&生ベースに囲まれ、プライヴェートな感覚も漂う、淡々としたギター弾き語りを聞かせてくれるわけです。そこに、カイロ・シンフォニー・オーケストラや、エチオピアの少年少女による合唱や、モザンビークの女性歌手、モロッコの男性ラッパーほか、多数の男女ソロ歌手&コーラスも加わり、極めてシンプル繊細に響きながらも、極めて豪勢な作りの生音バックを得て、曲の良さ、そして、哀愁声の良さをフルに発揮した、エウジェニオの集大成的アルバムじゃないでしょうか。南へ、アラブへアフリカへと向かうコンセプトも素晴らしい。泣けますねえ、オススメします。


▽参考

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