MARIANA BARAJ / SANGRE BUENA

ORIGINAL Exterior Pliego Mariana Baraj〜来日記念盤となります!
マリアナ・バラフはブエノス・アイレスのパーカッショニストにしてSSW。2002年のアルバム・デビューからフォルクローレをベースに、2000年以降のアルゼンチンの先進的な音楽ムーヴメントと協調しながら、アブストラクトなダンス・ビートを創り上げたり、前衛ジャズとの融合や音響的なアプローチなど、いわゆる“ネオ・フォルクローレ”の文脈の中で音楽的な歩みを進めて来ました。そしてこの2013年リリース作の内容は、マリアナ自身の言葉を借りれば「その土地に古くから根付いた基本となるリズムに、そこにぴったりな、でも少し雰囲気の違うアレンジを加えて、本来のリズムの素晴らしさがさらに輝くような作品にしたかった」ということになります。マリアナはいつものように、ボンボやレグエロなどのパーカッション、チャランゴ、そしてヴォーカルを担当。エドゥアルド・ファルーとハイメ・ダバロスによるアルゼンチン・フォルクローレの名曲「古い愛のトナーダ」以外は、全てオリジナル曲。ゲストには、アルゼンチンで人気を誇るサルタ、チャコ地方出身のフォルクローレ歌手チャケーニョ・パラベシーノ、アルゼンチン・ロック界を代表するフィト・パエスがそれぞれ1曲ずつ参加している他、父であるアルゼンチン音楽界の重鎮、ベルナルド・バラフが2曲サックスを吹いています。さらにサルタのヴァイオリニストのダニエル・ビジャ、女性チャランゴ奏者のアルダナ・ベジャ、ジャズ・トランペットの鬼才、フアン・クルス・デ・ウルキサなどが参加しています。

go top