DOREEN THOBEKILE / LONDON ZULU

ドリーン・トベキレは1971年にアパルトヘイト政策下の南アフリカから国外追放を宣告された女性歌手/ダンサー。亡命してすぐにロンドンで音楽活動を始め、90年代後半にはトランスグローバル・アンダーグラウンドと共同作業を開始、そして彼らのプロデュースで05年に発表し、唯一のソロ作品にして遺作となってしまったのが本作(2010年死去)。タイトル通り、ロンドンならではの音作りで、南アらしいヴァイタル&ポジティヴな歌声を楽しませてくれる作〜ロンドン発ズールー/クワイト・アルバムとして記憶されるべき佳作かと。(日本語解説付)

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