CORNELIO REYNA


cornelio-reyna大変、お待たせしました!って一体、誰が待っているのか?…でも、こーゆーのがなかなか無い!ことは確か。当方、個人的に四半世紀以上探しました(本当?)。Sペキンパー『砂漠の流れ者』&『ワイルド・バンチ』的世界を彷彿とさせるノルテーニョ・ソング(コリード)アルバム〜つい先日、やっとのことでこの盤のLPにたどり着き、四半世紀の溜飲を下げたというわけです(本当!)。で、試みにCDを注文すると、LPと同内容で同じジャケットで入荷して来たのでした。要するに、非ポルカ曲多しランチェーラ系バラード主体、しかもアコーディオン&バホセスト&アルパ使い。それでもって歌い口はメヒコ本道にあらず、胸を張り浪々と歌わずしてテックスメックス系シンガー風、例えばフレディ・フェンダーっぽいような女々しさ満載のセンチメンタル歌唱に終始(それでもって30分を切る収録時間…)!後年は、このコルネリオもやや浪々と胸を張って男性的に歌うようになってしまうんですが、この赤ジャケCDは、ずばりド真ん中、イェ〜イ、女々しくってサイコー!ライ・クーダーの『パラダイス&ランチ』とか好きな方にはたまらない雰囲気でしょう。乾いた砂漠の音&風に転がって行くあの枯れ草のかたまりみたいなヤツが目に浮かびます(?)。そしてつまりあの、過剰にセンチメンタルで情けのない泣きの入ったノルテーニョ系ボーダー・ソングを存分に聴かせてくれるわけですよ!
P.S. 飲み会の盛り上がりをよそに、しばし呆然自失する酔いどれ中間管理職風のポートレイト(若山富三郎似)も泣かせます!

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