登川誠仁 & 知名定男

1. スーキカンナー(沖縄民謡)
  沖縄各地の名産物を、行商人達が競い合って売っている様を歌っている
2. 油断しるな(作詞・曲 登川誠仁)
  油断をしないで、日々頑張って心を一つにして働きましょうと歌っている。
3. 金細工(沖縄民謡)
  舞踊曲。金細工とは鍛治屋の事。鍛治屋の男性と遊女の恋の逃避行を歌い込んでいる。
4. 十九の春(作詞 本竹裕助 補作詞 登川誠仁 作曲 沖縄民謡)
  登川版十九の春。
5. アッチャメー小(沖縄民謡)
  アッチャメとは歩きながら舞うの意味。沖縄民謡のダンスナンバー。
6. ナークニー〜汀間とぅ(沖縄民謡)
むかし若い男女が野原で歌い踊った、毛遊びの際に歌われた曲。ナークニーは宮古島から渡って来た曲が元にある。
7. 川平節(沖縄民謡)
元曲は八重山民謡であり、舞踊曲として知られている。
8. スンガ節〜永良部百合の花(沖縄民謡〜永良部民謡)
「永良部百合の花」の元歌の一つとなったと言われるスンガー節と奄美・沖永良部民謡のメドレー。
9. 豊節(作詞・曲 登川誠仁)
ミルク世(平和な世界)をみんなで祈って生きましょうと歌い込まれている。
10. ハンタ原(沖縄民謡)
6曲目と同じ、毛遊びの際に歌われた。原は原っぱ。毛遊びの行われた野原から、想いを込めた恋歌。
11. 加那ヨー(沖縄民謡)
舞踊曲。愛する恋人よ(加那ョー)と呼び掛けたラブ・ソング。
12. 新デンサー節(作詞・曲 登川誠仁)
沖縄は歌に三線 他国に知れ渡る、昔の歌い手の手本をばここに。そうだよデンサー、今に伝わる古(いにしえ)の教え(アルバム「スピリチュアル ユニティ」より。対訳 藤田正)と歌われている。
13. 前当小の主(作詞・曲 登川誠仁)
50,60になる男が結婚もしないでお金だけを溜めている。これから先、人生どうしたものかと悩んでいた。その時、偶然現れた女性に惚れ込んで、財産を注ぎ込んでしまった男の事を歌っている。2003年の新曲。
14. ヤッチャー小〜泊高橋(沖縄民謡)
ヤッチャー小は、毛遊び曲。「恋しいあなた、女心を解って下さい。」と歌い込まれている。泊高橋はカチャーシ曲。
15. 挽物口説〜唐船ドーイ(沖縄民謡)
3曲目は鍛冶屋の事。そしてこの曲はよろず大工が、那覇から具志川までの道中での事を歌い込んでいる。「唐船ドーイ」は最も有名なカチャーシ(ダンス)ナンバー。

登川誠仁ー歌、三線、島太鼓(M2,3,5,7,15)
知名定男ー歌、三線、琉琴、島太鼓(M1,11,13)
ゲスト:吉田康子ー歌(M3,15)、三板(M2,5,15)、指笛(M5)

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