ハモニカクリームズ / アルケミー

kamijake_d_1disc(2pocket) [Outlined]★Harmonica Creams / Futura Ancient Alchemy

過去から未来へと続く音の錬金術。
ケルトxブルースから生まれる未体験音楽。
ハモニカクリームズ Harmonica Creams待望の4thアルバムは、 ブライアン・フィネガン(Flook)をはじめ、実力派ミュージシャンたちも参加したスペイン・バスク録音!
【制作期間を振り返って】
2013年の欧州ツアー中にこのプロジェクトの話が始まり、実際にレコーディングをしたのは2014年夏、スペイン。
尊敬する北アイルランドのバンド「Flook」のホイッスル奏者ブライアン・フィネガンをはじめ、欧州各地の素晴らしいケルト音楽家達とアルバムを作れることになった時は心から嬉しかった。
ケルト音楽をベースとしながら、そこに様々な音楽のフィーリングを混ぜるハモニカクリームズが彼らの力を吸収する。
より純粋なケルト音楽に近づくようでいて、実は逆に全く異なる”土俵”の上へ彼らを引っ張り出して異種混合する試みは、まさに音楽のアルケミーとなる。
しかもこの出会いがスペインの地でプロデュースされ、レコーディング、ミックス作業等のサウンドメイクも全てスペインスタッフとの作業となる。(中略)
2014年当時に作られた新曲に加え、この前作のライブ盤「東京色香」(’13)でのみ発表されていた曲等にゲストを迎え、改めてスタジオ録音した全11曲。
新たなサウンドとなって現れたハモニカクリームズにとって、今回は欧州へのデビューアルバムのような気持ちで作業を終えた。(以下略)
清野美土

■曲目:
01. Axis Mundi アクシス・ムンディ
02. Saint Sebastien サン・セバスチャン
03. Ten days ten months テンデイズ・テンマンス
04. Garage de Rome ガレージ・ド・ローム
05. Kaprekar # 6174 カプレカ#6174
06. Asturias Wind アストゥリアス・ウインド
07. Dance of Quadra ダンス・オブ・クアドラ
08. Arriba アリーバ
09. Time Thief 時間泥棒
10. My Song 無数にあるうたのいち
11. Freesia フリージア

▽アルバム収録曲「アクシス・ムンディ」のMVです。

【ハモニカクリームズ Harmonica Creams】(清野美土・大渕愛子・長尾晃司)
ケルトの郷愁と疾走感、ブルースの衝動と即興性。
全く異なる伝統音楽を一体にすることで生まれる爆発的なエネルギーは、ハモニカ×フィドル×ギターの基本構成に加え不特定多数の楽器と重なる「3人+α」という形態をとることで、
アコースティック・サウンドのイメージを超えた10万人の会場を踊らせる未知のグルーヴへと変化する。
2008年結成。2011年より5年間で通算4枚のアルバム「触感の研究」、「インナウトシー」、「東京色香」、「アルケミー」を発表し各アルバムの楽曲が欧米のラジオなどで取り上げられている。
2012年にはスペインで開催される世界最大級の国際ケルト音楽祭「Festival de Ortigueira」のコンクールで邦人史上、初出場&優勝を獲得。以後各年にわたり欧州ツアーを敢行している。
■清野 美土/Yoshito Kiyono ハモニカ奏者
ハモニカクリームズのリーダー。
15歳でハモニカをはじめ、2005年にサーカス学校へ入学するために渡仏する。
以後パリを拠点にハモニカ奏者として様々なプロジェクトに参加し、欧州各地のブルース、ジャズフェスティバル等に多数出演している。
日本ではハモニカクリームズの他、ダンス公演や越後妻有”大地の芸術祭”での楽曲制作など、舞台・アートシーンにも関わりを持つ。
ドイツのハモニカメーカー「SEYDEL (サイドル)」のオフィシャル・エンドーザー。
■大渕 愛子/Aiko Obuchi
フィドル奏者。5歳からクラシックを学び、17歳より独学でアイリッシュ・フィドルを始める。
以後、邦人初となる北米の”Austin Celtic Festival”出演など国内外での演奏やレッスンに加え、メジャーアーティストからゲーム音楽・アニメ劇伴等に多数レコーディングを行い、そのアレンジも手掛ける。
また自身が作曲とトラックメイクを行うバンド「CELTECHADENZA」や「橙」では、ケルトサウンドとEDM、またはロックとの融合をコンセプトにした活動も展開している。
■長尾 晃司/Koji Nagao
アイリッシュ・ギター奏者。アイルランド西海岸の街、エニスにて行われるトラディショナル・セッションに毎夜飛び込む中でアイリッシュ・ギターを学ぶ。
帰国以後は「tricolor」や「O’jizo」をはじめ数多くのアイリッシュ・バンドに在籍し、NHKドラマの挿入曲などへのレコーディングも行っている。
また越後妻有”大地の芸術祭2015”では市街地アートプロジェクトのプロデューサーを務め、作曲・演奏家としてダンス公演にも参加するなどケルト音楽をベースに多ジャンルでの作品制作を手掛けている。

(メーカーインフォより)

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