2015年に聴いたCD〜
1位は、Sokun Nisa & Peak Mi “Kal Khnhom Nov Kmeng”。こんなにすごい歌手をこれまで知らなかったなんて!カンボジアの人気女性歌手ソークン・ニサ、ぜひ聴いてください!
2位は、”Great Singers of the Republic of Azerbaijan”。現在活躍しているアリム・ガスモフやゴチャグ・アスカロフのルーツとも言える戦前のアゼルバイジャンの古典ムガーム歌手のアンソロジー。西アジアの豊潤な音楽的伝統。圧巻です。
3位は、Femi Oorun Solar “Grace”。今年はアフリカ音楽の新作がよかった。これはナイジェリアのジュジュの若手。
4位は、Faada Freddy “Gospel Journey”。セネガルの音楽家による超楽しいコーラス音楽。米国黒人音楽ファンに聴いてほしいな。
5位は、Mizikopeyi “Live”。これはDVD。マルチニークのトニー・シャスールのグループ。フレンチ・カリビアン音楽の優雅さの極み!
6位は、ボブ・ディラン『ザ・カッティング・エッジ1965-1966』。まだ聴き込んでないけど、個人的にはいちばん好きな時期のディラン。
7位は、”Highlife On The Move”。フェラ・クティの最初期録音が貴重。ナイジェリアとガーナのハイライフ集。
8位は、E.T. Mensah & The Tempos “King of Highlife Anthology”。ガーナのE.T.メンサーも外せないかな。
9位は、Lệ Quyên “Vùng Tóc Nhớ”。女性歌手の宝庫ベトナムの代表レー・クエン。
10位は、『Beauty Of Tradition〜ミャンマー伝統音楽の旅で見つけた仏教の歌』。映画がよかったので、それも込みで。