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  2004/05年・年末年始のアナログ入荷状況から〜レアー盤&定番からオススメ盤まで...
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  <34>  <35>  <36>  <37>
 ハワイアンは4点、選んでみました。<34> 
                定番ですね。 1978年作、シリル・パヒヌイを中心の4人組、ゲストでピーター・ムーンも参加、トラッドかつメロウなグッド・オールド・ハワイアンを聞かせてくれるほか、あの「スウィート・メモリー」カヴァーも収録! 
                THE SANDWICH ISLE BAND (PANINI) 〜コンディションも良好。 <35> 
                はハワイアンSWWのオムニバスで1977年のリリース〜 "HOMEGROWN" スティーヴ・シェファードの「マイ・ホーム・イン・ァ・ジョーラ」ほか、ハワイらしい空気感のフォーキー&AORなナンバーが並んでます。ジャケにちょっと折れ目が入っているほかは、まあまあの状態。<36> 
                はギャビー・パヒヌイ&サンズ・オヴ・ハワイ60年代の名作ですね。もう何も言う必要はないでしょう。ギャビーの潮枯れ声とギターにウクレレ、ベース、スティール・ギターの4人編成〜 
                GABBY PAHINUI, SONS OF HAWAII / RECORDED IN HAWAII 
                (HULA) 状態OK(同じアルバムの日本盤も在庫あります。そっちの方が珍しい!?)。 
                <37> は、今となっては、あまり知られていないかも...、でもエド・サリヴァン・ショーにも出た人ということで、珍しくピアノ弾き語りのハワイアンを聞かせます。ラウンジーかつスウィンギーなムードを漂わせつつ、女声とのハモり具合もOKなマウイ・ヒルトンでの実況盤です。GEORGE 
                PAOA TRIO / LIVE ! (HULA) 〜ジャケ/盤質とも問題無し。    <38>  <39>  <40> 
  <41>  <42>  <43>  <44>
 アフリカ関係、<38> 
                は、旧仏領コンゴのグラン・カレが、キューバのドン・ゴンサーロ(フルート)と共演した60年代録音で、まさにアフリカン・ラテンなアルバムなんですが、若き日のマヌ・ディバンゴ(カメルーン)も参加していて、「アフリカン・ブーガルー」なんて、いかにもの自作ナンバーを演じています。ブーガルー・マニアも要注目ですね。LE 
                GRAND LAKKE , DON GONZALO ET L'AFRICAN TEAM (SONO DISC, FRANCE) 
                〜コンディションも問題ありません。 <39> は南アフリカ、ジャケット写真そのままのタイトルが泣かせます! 
                "TAXI JIVES AND MINI SKIRT JIVES" (QUALTY) 〜ライオン・ハーツとか、スター・クィーンズとか、あまり聞いたことのない安易なグループ名のバンドが並ぶズールー・ジャイヴ60年代後半の録音集!レアーですね。ジャケ/盤ともまあまあの状態でしょうか。 
                <40> は、ナイジェリアの“ジュジュ”KINGサニー・アデが、最初に“シンクロ・システム”と銘打った70年代前半のアルバムです〜 
                後年の世界発売されたアイランド版“シンクロ・システム”に較べると、 シャープさというものを微塵も感じさせないもっさりとしたコクがあって、これはこれで捨て難い魅力なわけです。また、当時のナイジェリアとしての、思いっきりスタイリッシュなジャケット・デザインもイイですね〜盤質ミント状態!SUNNY 
                ADE AND HIS AFRICAN BEATS / SYNCRO SYSTEM MOVEMENT (AS26-L) それにしても、いったい、何がどういう風に“シンクロ・システム”なんでしょうかねえ? 
                <41> はギニアのシリフォン・レーベル・オムニバス〜パーカッション&サックスのヘヴィーなナンバーと、メロウ&グルーヴィーなギター・インスト・トラックが収録されているので、以前からヨーロッパあたりのアフロ系DJに評判の高いアルバムですが、そういうことを抜きにしても、70年代後半ギニアの多彩な音楽のありようが楽しめる好盤です〜 
                "MUSIQUE SANS PAROLES" (EDITIONS SYLIPHONE) ジャケ/盤質とも良好。 
                <42> はガボンの吟遊詩人アケンデンゲ、1978年作です。近年のネオ・アコースティック派アフリカン・アーティストの感覚を先取りしたような、フォーキーな作風を聞かせます。 
                AKENDENGUE / OWENDE (LE CHANT DU MONDE, FRANCE) 〜ほぼミントです。なおアケンデンゲ、この人は結構スタイルの変わる人で、80年代初めのアフロビート風アルバムなんかも入荷しています。<43> 
                は70年代ケニア/ベンガ・ビート系オムニバス。オウィラ・レイクサイド・ジャズ、ニャゴワ・ファミリー・オーケストラ、ルワンダ・ドーホ・ジャズといったバンドが収録されています。なるほど、ベースの効いたズールー・ジャイヴとリンガラを足して割ったような音、ケニアならではですね。プラヤ・サウンドからリリースされているアルバムですが、なぜかCD化されていません。 
                "KENYA PARTOUT !" 〜盤質等、問題ありません。<44> “グリオの夜”として有名なマリのヤカレ・ジャバテ&ウスマン・サッコのデュオ・コンサート2枚組アルバムです。西アフリカの世襲の吟遊詩人“グリオ”の存在を広く知らしめた1983年仏オコラ録音〜 
                YAKARE DIABATE, OUSMAN SACKO / MALI "LA NUIT DES GRIOTS" 
                盤質等、問題ありません。
     <45>  <46>  <47>  <48> 
  <49>  <50>  <51>  <52> アジア関係からも以上8点、選んでみました。<45> 
                は、インドネシアのオマ(ロマ)・イラマ70年代初めのプレ・ダンドゥット・アルバム!?未だダンドゥットの完成を見ない頃のポップ・ロック調で〜当時のポップ系人気女性歌手イネッケ・クスマワティとの青春デュオ・アルバムです。8ビートにこめられた歌謡性が聞きどころ、ですね。INNEKE 
                KUSUMAWATI dan OMA IRAMA, BAND ZAENAL COMBO / SIP-SIPAN BEDUE 
                (CANARY) 〜ジャケ/盤質ともインドネシアものにしてはかなり良好です。<46> 
                アラブ・ポップ黎明期、夭折の歌姫アスマハーンのSP複刻集です。LPとしてはオリジナルになる74年のリリース、特にCDよりも音質がイイということもないんですが、まあアナログ・ファン向けということで、オススメします。ASMAHAN 
                / LES CHANSONS ETERNELLES VOL.1 (ASMLP 401) 〜ジャケにちょっと折れ跡あり。<47> 1980年作のインド=アラブ古典フュージョン・アルバム!最近のトランシーなオリエンタル・ミクスチャーものの先駆となるような演奏でしょうか。インドの弦&タブラーとアラブの弦/各種打楽器が、夢幻的に交差する作です。BALIGH 
                HAMIDI & MAGID KHAN / INDO-ARABIC VARIATIONS (PLAYA SOUND) 
                〜盤質等問題ありません。<48> はインド、人気女性歌手にして人気女優、ギータ・ダットの映画挿入歌集!1972年のリリースですが、内容としては50〜60年代音源の編集盤=かの有名な「メーラ・ナーム・チン・チン・チュー」インディアン・ブギウギ!も収録されてます!GEETA 
                DUT / IN MEMORIUM (ODEON) 〜美人です。盤質等問題ありません。
 <49> は1975年、京都円山公園で行われた伝説的沖縄民謡野外ライヴの実況盤2枚組LP、司会は上原直彦 
                (RBC) /プロデュースは竹中労、ということで、ヤマトに初めて体系的な沖縄音楽を紹介したコンビですね。嘉手苅林昌、国吉源次、大城美佐子、知名定男、大工哲弘ほかによる〜「沖縄情歌行・フェスティバル75春、夜桜コンサート」(ビクター)。ついでですが、もう一枚、当時の沖縄音楽紹介盤として名高い「沖縄春歌行・海のチンボーラー」(URC) 
                も入荷していますので...。ともに、ほぼミントな状態、珍しいです。<50> も1980年録音の沖縄民謡ですが、AB面ぶっ続けで切れ目なしのカチャーシー(沖縄のダンス音楽)生録!ということで、こういう試みはCD時代になってもあまり無いですよね。ジャケにあるサブ・タイトルがふるってます〜”唄が踊り、三味が叫び、太鼓が哭く。20分 
                (x2) 連続切れ目なし”「連続カチャーシー・金城実、津覇恒英」(BCY / ビクター) 〜盤質等問題無し。琉球アンダーグラウンドの人とかにミックスして欲しいような内容ですね。
 <51> 
                <52> は珍しく“和もの”です。一応、当店にも下段のレコ棚に“JAPAN”というコーナーはあるんですが...、結構、面白い、というか、結構、偏なものもあるので、 
                見に来ていただけたら幸いです...。で、 <51> は1969年作“高田渡・五つの赤い風船”カップリング・アルバム(ソング・リーフレット付き)、記念すべきURCレコード第一作目(URL-1001)!オリジナルで状態も問題ありません。そして<52> 
                は、なぜか、未だCD化されていない日本コロンビア渾身のオムニバス7枚組LPボックス〜1980年リリース「オリジナルSP盤による”日本のジャズ・ソング”」瀬川昌久・監修〜月光値千金からニッポン・ベティー・ブープから、ナカノ・リズム・ボーイズ、ダイナ、笠置シズ子、ザツオン・ブラザース、イスタンブール、ひばりのA列車で行こう、ダークのロック・アラウンド・ザ・ロック、藤沢嵐子までまで、戦前・戦後のジャズ・ソング全100曲!凄いヴォリュームです。ほぼミント状態/帯付です。
 
 
  <53>  <54>  <55> 
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 ユーロ関係、まず <53> 
                、先頃CDもリリースされましたけど、スコットランド・トラッドの大ヴェテラン女性歌手シャーリー・コリンズ&フェアポート・コンベンションのアシュリー・ハッチングス率いる総勢26のブリティッシュ・トラッド・オールスターズ=アルビオン・カントリー・バンドによる1971年作!透明感あるシャーリーのヴォイスを、最高のトラッド・アンサンブルがバックアップしています。やっぱりアナログで持っていたい人気盤ですね。ほぼミントです〜SHIRLEY 
                COLLINS AND THE ALBION COUNTRY BAND / NO ROSES (B & C)。 <54> 
                はフレンチ・ミクスチュアーの定番です。元祖ポスト・パンク系ユーロ・ミクスチュアー・バンド=ネグレス・ヴェルトのデビュー・アルバム1989年作!マヌ・チャオやバルセロナ・メスティーソ、あるいは今盛りのジプシー・ミクスチュアー・バンドの、おおもとにこのアルバムあると言っても過言ではないでしょう。 
                LES NEGRESSES VERTES / MLAH 〜盤質等問題ありません。<55> 
                は、歌手でありギタリストでもあり、バルドーの恋人であり俳優でもあるサッシャ・ディステルの1975年作=ジョビンやバーデンの曲をカヴァーしたフレンチ・ボサ・ギター弾き語りアルバムです。SACHA 
                DISTEL / UN AMOUR, UN SOURIRE, UNE FLEUR... (EMI 
                PATHE)〜ニア・ミントです。根強い人気盤ですよね。 <56> は1967-71年の現地録音で、ハンガリーのジプシー音楽をドキュメントした2枚組LP=昭和51年度文化庁芸術祭参加作品!あの頃は、こういうイイ仕事を日本のレコード会社は、世界に率先してしていたんですよね...。まあ、芸術祭参加作品、というのがネックですが、充実したフィールド・ワークです。入手困難です。「ハンガリーのジプシー音楽」(ビクター) 
                〜ほぼミント状態です。 <57> <58> は7インチEPです。フレンチ関係のEP、かなり入荷しているのですが、ロリータものダンスものは、とりあえずさて置いて、中でもシブイのがこの2枚、<57> 
                は仏領カリブからやって来た若き日のアンリ・サルヴァドール!エキゾティックかつコクのあるシャンソンを聞かせます〜HANRI SALVADOR 
                / RETOUR AU PORTEUR (MEDIUM 432 868)。 <58> は察するに南仏ジューイッシュでしょうか?クレズマー・マナーのチャチャチャを聞かせるアラビック・ラテンな 
                EPです。TRIO JOROCA / ON M'APPELLE L'ORIENTAL (BEL AIR ) 〜ともに状態良好、60年代初めの録音でしょう。そして 
                <59> は、 こちらも、やはり当時の日本のレコード会社の水準の高さを物語る〜フラメンコの20世紀の名匠ふたり=歌手のマノーロ・カラコールと、ギターのメルチョール・デ・マルチェーナの共演を選曲編集し、フラメンコの歴史に迫ろうという意欲的な2枚組LP「フラメンコの歴史」、ワーナーパイオニアによるリリースです〜ほぼミント盤。
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