V.A. / OTE MALOYA, the birth of electric maloya on reunion island

なんかもう、解説が充実!伝統的なのか、世俗的なのか、OCORA あたりの伝統的な録音を聴いて呪術的な印象も感じたものですが…、 アフリカとアラブとフランス、そしてインド洋のリズム感のあり方が混淆してはいるんでしょうけど、具体的には、その音楽的背景が、あんまりよくわからなかったレユニオンのヘヴィーなハチロク系ビート音楽 “マロヤ” の成り立ちを紐解いてくれる30P超えのライナーが素晴らしい!というようなことは、>こちらで紹介されていましたね(無断リンク陳謝&感謝!)。ほんと、これまでネットには乗っていなかった事実満載です。で、CDの内容ですが、1975〜1986年エレキ楽器導入後マロヤのレユニオン現地メイドの SINGLE コレクションということに。初CD化曲も多く含まれると思われます。レユニオンらしいちょっとアクのある鄙びたクレオール風味に満ちた曲想が、時にアシッドに、時にファンキーに、時にシンプルなセガPOP風に展開する19曲、聴き応えありますね!それにしても、曲によってですけど、その微妙な翳り具合は何なのか?セガと同根とは言うものの、なんかダウナーなんですよね、ライナー読んでも、やっぱり謎は残るんですけど…。なんというか、セガ・ブルースとでも言いますか? マロヤ。違うか、

1 Caméléon / La Rosée Si Feuilles Songes
2 Michou / Maloya Ton Tisane
3 Jean-Claude Viadère / Moin La Pas Fait Tout Sel
4 Daniel Sandié / Défoule 3è Age
5 Cormoran Group / P’tit Femme Mon Gâté
6 Marie Helen Et Ses Créol’s / Séga Le Sport
7 Françoise Guimbert / Tantine Zaza
8 Vivi / Toé Même Maloya
9 Pierrot Vidot Commandeur
10 Hervé Imare Mele-Mele Pas Toué P’tit Pierre
11 Groupe Dago / Réveil Créole
12 Ti Fock / Sé Pi Bodié
13 Gaby Et Les Soul Men / C’est Le Même Cadence
14 Vivi / Mi Bord’ A Toé
15 Maxime Lahope / Sous Pied D’Camelias
16 Gilberte / Serre Serre Pas
17 Gaby Et Les Soul Men / Oh Maloya
18 Hervé Imare / Mi Donne A Toué Grand Coeur
19 Carrousel / Oté Malaya