キューバの中央部の古都トリニダ出身のピアニストで、十台半ばでハバナに出て、レクオーナなどに認められ、オルランド・デ・ラ・ロサとピアノ・デュオを組んだり、フリオ・クエバスやリタ・モンタネール、レネ・カベルといったスターたちのバンドで活躍。キューバでは、特にラジオの音楽番組で活躍したようです。その後ハイチやドミニカ共和国、プエルトリコなどでも活躍しています。プエルトリコでは、フアン・ブルーノ・タラサとのピアノ・デュオでアルバムも残しています。
あまり広く知られた存在ではありませんが、ヘスス（チューチョ）・バルデース、ラファエル・ソマビージャとのコンピ・アルバム『PIANOFORTE VOL2』でのスピード感ある演奏をご存じのかたの多いのではないでしょうか。
本CDは、『Piano Y Ritmo』 (Maype US-137)を始めとした複数のアルバムから選ばれた19曲を収めた復刻集です。1960年代半ばの録音だと思われます。アルバム・タイトルのアフロ・キューバン・ジャズそのもの、という演奏を全曲で繰り広げています。グルーブ感とスピード感が素晴らしく、時折聞かせるラウンジっぽいサウンドも良いアクセントになっています。知る人ぞ知る名ピアニストの名演をこの機会にどうぞ。推薦します。（サプライヤーインフォより）

1. Descarga Viridiana
2. Amor Lunatico
3. Solitos Tu y Yo
4. Cosas del Alma
5. Mescolanza de Ritmos
6. Parece Increible
7. Sale Macumbele
8. Ay… Mama
9. Tenia Que Ser Asi
10. Si Tu Partieras
11. Descarga en do Menor
12. Felonia
13. Fantasia Brasilena
14. Siempre Contenta
15. El Vuelo del Moscardon
16. A Medio los Cocos
17. Descarga de Felo
18. San Juan
19. Oye Mi Rumba Final

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